見て歩き北九州発 音楽
私の見た最高のシステム
 オーディオは「青天井」と聞きますが、どのあたりが限界なのでしょう。 私が見た個人の最高システムを紹介します。
 ■構成
 バイアンプ(8台)で左右4コ(ウーハ、スコーカー、トィータ、スーパートィータ) のスピーカを独立駆動。パワーアンプ8台に、プリアンプ1台、チャンネルデバイダ1台の構成です。

 ■スピーカー
 スピーカーエンクロージャ(ボックス)は全て手作り。 ウーハ径は80cm、スコーカーはホーン型。 エンクロージャは板の貼合せから注意して製作開始したと聞きました。本格派です。

 ■プレイヤー
説明の写真CDプレイヤーはトランスポート、DAコンバータ、電源部と3種類に分かれたもの。
アナログプレイヤーは見たことない代物です。レコード盤を吸込み吸着して使用していました。
アナログで溝を掘る音が聞こえないCDのような音を聞いたのは初めてです。
 ■アンプ
説明の写真モノラルのパワーアンプ1つで1つのスピーカーを駆動。
パワーアンプはスピーカーの数だけ8台。他にプリアンプ。
上物アンプで、1台推定100万円以上


 ■その他
 上記のようなセットが、もう1システム! 驚き(@o@) 他に普通のステレオパワーアンプ、これに3ウェイスピーカをつないでバランスチェックを行うそうです。
アンプ何個あるの?スピーカー何個あるの? バランス確認用のアンプやスピーカーを入れると、もう何個あるか分からない。2システムは、気分によって聞き分けているとのこと。
※SACD、DVDオーディオ、AVなどはやらないそうです。

 ■オーディオルーム
 部屋は、6畳を2間くりぬき、防音対策済み。 窓や扉は、2重で20cm程度の幅がありました。大音量でも近所迷惑することなく安心して聞けます。

 ■試聴結果
試聴結果は、厚みのある音でした。 チェロ独奏を聴くと、ライブより迫力が出ています。 チェロの楽器の板の部分に耳を押し当てて聴いている感じ。 音量を上げても不思議と「うるさく」感じませんでした。

 ■終わりに
 総額いくらか、怖くて聞けませんでした。2間くりぬき防音対策を入れると、青天井ぽい。 機材はニューモデルが出ると古いのを下取りに出して購入しているそうです。

 ■オマケ
 究極のオーディオマニアは「マイ電柱」を立てるそうです。やはり電源は重用です。各家庭に分岐された、ややノイズのある?電源では満足できないようです。電力会社からの専用電力、さらに防音対策された家を考慮するとオーディオ機器以外に出費は大変そうです。


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