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 Photos From Kitakyushu 野鳥
宮崎県御池 2004.05連休
新緑の森林浴満喫とアカショウビンのさえずり堪能
アカショウビンを見に連休を利用して宮崎県の御池(みいけ)を訪れた。時期的には早いが、どんな所か知って、もう一度来るつもりで出かけた。
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御池野鳥の森は霧島山系の高千穂峰(標高1574m)の山麓に位置し、国設の鳥獣保護区で、面積は115ha、湖畔にはキャンプ村がある。

霧雨の早朝、キャンプ村手前駐車場に着くと、いきなりアカショウビンの声だ。「ヒヒョロロー」と次第に下がり消え入るようにエコーの効いたような美声です。
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地図を確認し観察小屋まで徒歩1時間ちょっと、アカショウビンの声に気があせるが道に迷わないよう気をつけて進む。いったんキャンプ村を見て、そこ経由で進む。自然が残る広い森なので、道を間違えると森から出られないかも知れない。気がつくと1週するような気がする。


※写真は途中の沢
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途中キビタキ他いろいろな鳥の鳴き声が聞こえる。キツツキ類が木をつつくドラミングの音もする。新緑が輝いてとても綺麗だ。おいしい空気が吸えるようで気持ちが良い。

※写真は観察小屋手前の広場
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観察小屋 到着8:00 年配のご夫婦が1組だけいて、7時からまだ出ていないそうである。小屋に観察ノートがあったが、今年になって、はっきり小屋から見たという記録はなかった。ただし、昨年5月下旬の訪問者はアカショウビン観察を一様に満足していました。
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左写真はアカショウビンが来ると言われている水浴び場、右写真はその右側窓からの眺め。

思ったより近い所に水浴び場があります。窓からアカショウビンの声が聞こえるが、やって来ない。観察小屋は、その後3組7名来たのみ。この日は諦めて翌日に期待。駐車場までの帰路、ずっと頭上でアカショウビンの声が聞こえていた。途中、オオアカゲラと思われる鳥を双眼鏡で視認。少し待ったが、戻って来ない。この日、霧島東神社に寄ったが、途中、ここでもアカショウビンの声が聞こえた。

翌日、雨、道の駅「霧島」で早朝アカショウビンの声を確認。アカショウビンはかなり広範囲にいるようだ。 この日も8:00頃小屋に到着、誰もいない。その後、昨日の2組4名が今日も観察です。1組は愛知県から来られたとのこと。「北九州からでは近いですね」と言われてしまった。 今日はすごい雨で2組とも2〜3時間で引き揚げた。こちらも午後過ぎには、「また来るぞ・・近いので」と誓って引き揚げた。アカショウビンの声だけは十分堪能できた。
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アカショウビンが水浴びをする池にいたカエル(池の主かな?)を記念にパシャリ
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イチイガシ

森の巨人
樹高38m、幹周4.02m、樹齢160年

高くて上が見えません。
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次のような看板がありました。

「野鳥観察の方へ御願い」
道をはずれて林床部(山の中)に入り込まないよう御願いします。林床部はヤイロチョウやトラツグミなどのえさになるミミズの育つ所です。ふみつけないで、フカフカのスポンジ状に保ちましょう。

なるほど気をつけましょう。

※説明と写真は関係ありません。

 ヤマビル
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