見て歩き北九州発
4月の鳥たち 2007.04.29
離島 山口県沖合45kmの離島に1泊2日で行きました。ここは初めてです。
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ムネアカタヒバリ

今頃初種です。
胸も赤いが顔も赤い。

この場所には数時間前まで、ノジコが多数見られたようです。 私は外しましたが、ちょっとの時間差で見られる鳥種が変わるのは凄いです。
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亜種タイワンハクセキレイ

初亜種。背が灰色です。ハクセキレイの若い個体に背の灰色がありますが、これは明らかに若い個体とは違うように見えます。
この場所に数時間前まで、ヒメコウテンシが居たようですが、私が行った時は見られませんでした。ちょっとの時間差で変わるのは凄いです。
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キビタキ

これは良く見かけましたが、眉斑後ろ側が変です。後方から見た時は、マミジロキビタキかと勘違いしそうでした。これは若い個体のようです。
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コサメビタキ

春ならではの鳥です。
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マミジロタヒバリ

タヒバリは多く、どこ行っても見られますが、これはマミジロタヒバリだった。
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ビンズイ

最初、タヒバリかと思いましたが、ビンズイのようです。
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ビンズイ

こうして見るとアオジのようにも見えます。微妙な個体です。
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マヒワ

これは見やすかった。
ここでは、クロツグミ雌雄、アカハラ、ノゴマオスなど見られましたが、いずれもコソコソしていました。
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セイタカシギ

良く見ます。ここにも居たか。
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アカガシラサギ

離島らしい鳥か。換羽状況が昨年対馬で見た鳥と良く似ています。
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オオミズナギドリ

初種。船上からも楽しめました。
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<参考>
出航前に撮ったトンボ
トンボは今季初撮りです。

船の出港時間を間違え、港に着いたのは朝なのに出港は昼でした。誤算でした。船の時間は確認が必要かも知れません。
●撮影種(撮影順) オオミズナギドリ、マミジロタヒバリ、カシラダカ、亜種タイワンハクセキレイ、メジロ、コサメビタキ、キビタキ、 マヒワ、セイタカシギ、アカガシラサギ2羽、ツグミ、アオジ、ビンズイ、ムネアカタヒバリ、アオサギ飛翔、ソリハシシギ、ウミネコ
●観察種 ギンムクドリ、オバシギ、ノゴマオス、クロツグミ雌雄、アカハラ、 ムシクイ類、ウグイス、カワラヒワ、ヒヨドリ
●聞いた鳥 ヒメコウテンシ、ノジコ、オオジシギらしき鳥、ムジセッカ、シベリアアオジ、ノゴマメス、カラムクドリ、ヤツガシラ
●地形・良い時期 この島は、北の港と南の港を挟んで中央に山があり、とにかく歩く。健脚向かな。機材を持ちすぎると大変。 今回、自転車を借りたが、善し悪しです。鳥を発見した時、とっさに撮影行動が取れない。ただし、下り道は楽で早い。 時期は、連休後半から連休明けが良いそうだ。ピーカン天気が続くとすぐ旅立つので良くない、雨翌日が良いとのこと。
●宿 宿は、幾つか有り。この時期は行きの船の中から予約出来た。宿では予想外に知り合い数名に会った。宴会だー(^o^)  朝は8時に朝食なので、それまでに一回りする。昼は別料金で弁当を持たせてくれた。
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