見て歩き北九州発
7月の鳥たち 2007.07.31
7月まとめ この時期、鳥の種類が少ないです。その中でも楽しみは、幼鳥や親子が見られることです。また、留鳥のカワセミなど観察も良いでしょう。高い山には鳥は居るようです。

カイツブリ親子

親はでかいエビを捕まえています。

Canon EOS30D + EF400mm

バン幼鳥

鳥見初心者の頃、これを見た時は「何だろう?」と驚きました。

ハクセキレイ幼鳥

頭部や背がバフ色

カワラヒワ幼鳥(左)

左の薄いのが幼鳥です。

シジュウカラ幼鳥

胸にネタタイ模様がありましたが、この写真では見えにくい。

<夏らしく>

夏らしくツバメ 水を飲むところを狙ってみました。

夏鳥コアジサシ

コアジサシと夏の青空は似合います。季節柄、幼鳥の飛翔をどうぞ。

子は飛べるのに、まだ餌を貰っています。空中で餌の横取りシーンを見かけましたが、子が親の餌をねだっているようでした。親は子に飛ぶことを教えているのかも知れません。

クロハラアジサシ

春秋の旅鳥ですが、何とか間に合って夏羽を見られました。

<鳥種少ない時期の留鳥観察>

久しぶりカワセミ

鳥種少ない時は、留鳥カワセミを見るのが良いですね。

留鳥シロチドリ

シギ・チドリ類は春秋の印象が強いけれど、こちらではシロチドリは留鳥です。

ミサゴ(魚付き)

通称
「魚雷を抱く爆撃機」

ミサゴは縦に魚を持つので、似ている姿からこのように言われます。

Canon EOS30D + EF400mm

クマタカ証拠写真

地元の留鳥クマタカを撮ろうと昨年冬前から、探鳥していましたが、やっと会えました(^o^)

<高い山では>

ゴジュウカラ

高い山では、良く見かけます。

コガラ

高い山では、時々見かけます。


ホトトギス

高い山では、葉に隠れず姿を現すのか、丸見えでした。



ホトトギスの声(114KB)をどうぞ
「特許許可局」に聞こえるかな〜。
高い山の特徴 昨年も違う高山でそうでしたが、鹿に会います、アサギマダラを見かけます。夏の高山はトンボがいます。九州の山(北部中部)にはソウシチョウが多く声がうるさいです。こんなところが、今の時期の高い山の特徴でしょうか。

<おまけ>

インドトキコウ

これは驚きましたが、近所の動物園で放し飼いになっている飼育種でした。

ヒヌマイトトンボ(オス)

鳥種の少ない時期はトンボ見もしています。

このトンボは一番新しく昭和46年に発見された種類で、翅胸前面に黄緑色の斑点4個が特徴です。

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