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 Photos From Kitakyushu 野鳥
ヒヨドリの渡り 2009.04.05
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ヒヨドリ

ヒヨドリは留鳥と漂鳥がいます。

漂鳥は冬場、本州から九州に渡って来て、春に本州に帰って行きます。
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海峡を越える際

ヒヨドリはハヤブサにやられる危険をおかしてまで海峡を渡ります。

その代わり、ヒヨドリは集団をつくるのです。1羽がやられると他の皆が助かるからです。
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アップで

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集団になってもヒヨドリはハヤブサが怖いから、躊躇してなかなか渡りません。3〜4回海に出ては戻ってきます。

海峡を渡るのは命がけです。それでも海峡を渡って行きます。

海峡ではそういうドラマが見られます。
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3回目

今度は渡って行きました。
山の上から飛び出すのですが、見えにくくするためか、水面スレスレを飛んで渡ります。
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ハヤブサ

がヒヨドリを捕まえています。
ハヤブサが追いかけたのは気が付きませんでした。
時間は夕方でした。
この日は4月5日、ヒヨドリの渡りの時期的には少し早いので、集団は小集団でした。これから渡りは1ケ月くらい続きます。
※メジロも渡っていました。あっさりと渡って行きました。小さい鳥が高い位置のまま飛ぶので気がつきにくいです。

<この時期の鳥>
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ここでは

ズグロカモメ
も見られました。

幼鳥のようです。
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ノビタキ

この時期、春は頭の黒くなったノビタキがやって来ます。

秋のヒヨドリの渡りシーズンは頭の黒くないノビタキが見られます。
ヒヨドリの渡りとノビタキが観察できるのは、春も秋も時を同じくします。
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