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 Photos From Kitakyushu 野鳥
10月の鳥たち 2009.10.31
 10月まとめ タカの渡り、シギチ類渡来、ヒヨドリの渡り、ノビタキ通過、秋の珍鳥、冬鳥渡来と賑わう季節です。
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10月はタカの渡りが旬です。

まずは今年珍しいところでは
オオタカ成鳥

タカの渡りで成鳥を見るのは珍しい。
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ツミ成鳥

タカの渡りで成鳥を見るのは珍しい。低く飛んでいたのも珍しい。
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サシバ

ハチクマとともに定番といったところです。
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アカアシチョウゲンボウ幼鳥

渡りでも見られますが、しばらく滞在するので、干拓地などで見られることがあります。

<シギチ類では>
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メダイチドリ

久しぶりに見ると可愛いです。
シギチ類観察の狙いはヨーロッパトウネンでしたが、トウネンばかりで見つけられませんでした。
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ハマシギ

くちばしは柔らかく、たまたま上下に開いています。
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大勢

この季節、相変わらずシギチ類が多い。
まだ上旬でしたが、トウネン、ハマシギ、ダイゼン、メダイチドリ、シロチドリ、キリアイ、オグロシギ夏羽が見られました。いつも見かけるソリハシシギ、ときどき見かけるオオメダイチドリは見られませんでした。
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シチメンソウ

を渡るシギチ類。
撮影は上旬ですが、下旬はシチメンソウがもっと赤くなります。
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ホウロクシギ

アップです。
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ショウドウツバメ

干拓地でシギチ類観察時、上空で飛ぶのが見られます。ツバメ類も油断できません。ツバメは下旬になると見られにくくなります。
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チゴハヤブサ

上空のショウドウツバメを見ていたら、これも飛んでいました。今までタカの渡りでは見られなかったが、まさか干拓地で見ようとは(^-^;

<ヒヨドリの渡り>
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今年はいつものポイントではない所で見ました。
大きな川を渡る前にも集団で躊躇する姿が見られました。
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ヒヨドリ
ややアップ

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ツミ幼鳥

ハヤブサがヒヨドリを狙っているかと思いきや、ツミ幼鳥が狙っていました。ツミはハヤブサほど早くないので、林の繁みに隠れてそこで捕食しているのではないかと思えました。

<ノビタキ通過>
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ノビタキ

春秋に見られる鳥です。秋のオスは黒くないので寂しいですが、代わりにコスモスに止まるので「花と鳥」を期待します。
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ノビタキ飛翔

<秋の珍鳥>
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レンカク幼鳥

昨年は成鳥がやってきましたが、今年は幼鳥がやってきました。
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ヤツガシラ

春に見られることが多いのですが、秋は珍しいです。春と違い長く滞在しているようです。

手前の赤いのはサルビアの花
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アカハシハジロ(メス)

これは珍しく初めて見ました。
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ノゴマ

成鳥、幼鳥と見られました。写真は比較的警戒心の薄い幼鳥です。
最初の頃、縄張り意識の強いジョウビタキに追われていましたが、滞在も長くなると、ノゴマがジョウビタキを追っていました。ノゴマの方が体は大きいですから。
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ヒシクイ

棚に飛び乗る瞬間。
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コヨシキリ

夏の高原で見られる鳥ですが、この時期は海岸近くでも見られることがあります。

<その他>
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モズ

この季節モズは「ギチギチ」と高鳴きして目立ちます。この声が低いとアリスイの可能性があって期待するのですが、今年私は見られませんでした。
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ジョウビタキ

冬鳥渡来です。

<主な観察種 (観察範囲:福岡県、佐賀県、長崎県、山口県)
  オオタカ成鳥、ツミ成鳥、ツミ幼鳥止まり物、サシバ、ノスリ、ハイタカ、チゴハヤブサ、アカアシチョウゲンボウ幼鳥、チョウゲンボウ、ミサゴ餌持ち、トビ、ハイイロチュウヒ
トウネン、ハマシギ、ダイゼン、メダイチドリ、シロチドリ、キリアイ、ホウロクシギ、オグロシギ、アオアシシギ、ダイサギ水浴び、チュウサギ飛び立ち、アオサギ採餌
オナガガモ飛翔、カルガモ飛翔、カワウ飛翔、キジ堤防上、マガモエクリプス、スズガモ飛翔、スズメ
ヒヨドリ渡り、ショウドウツバメ、モズ高鳴き、ノビタキ、ジョウビタキ、ヒシクイ、カイツブリ幼鳥
レンカク幼鳥、ヤツガシラ、アカハシハジロ♀、ノゴマ成鳥と幼鳥、コヨシキリ
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