8月まとめ 今年の夏は、真夏日を通りこして猛暑日が続いて暑い夏です。
猛暑日とは、1日の最高気温が35℃以上の日です。39.4度を記録した地域もあります。暑さで鳥見も大変です。熱中症に気をつけましょう。鳥は、盆も過ぎるとシギチを中心に渡りの鳥が見始められます。また、幼鳥も良く見られました。
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アオバズク幼鳥
この時期定番。今年は雨が多かったせいか葉が良く繁り見えにくかったです。
Canon EOS7D + EF500mmF4.5
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ササゴイ幼鳥
目の色が黄色いので、ゴイサギ(留鳥)幼鳥でなく、ササゴイ(夏鳥)幼鳥のようです。
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ササゴイ成鳥
上の子の親、これなら間違いない。
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ムクドリ幼鳥
留鳥ムクドリの幼鳥は多い。
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コルリ幼鳥
風切が幼羽で、顔が黄褐色、上面の青味が少ないことから今年生まれの幼鳥と思われます。
手前にヘビがいますが、どちらからも戦いはありませんでした。
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サンコウチョウ幼鳥
青いアイリングがほとんどなく、少し育った幼鳥と思われます。
渡りの途中と思われます。
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クロツグミ幼鳥
黒味が少なく、今年生まれの幼鳥と思われます。
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クロツグミ成鳥
は、これだけ黒いです。
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シジュウカラ幼鳥
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コゲラ幼鳥
くちばし基部が淡色
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ヒヨドリ幼鳥
首が細い。顔の毛が成鳥と異なる。
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ヤブサメ
初めてまともに撮れました。
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ウグイス
ヤブサメと違って、こちらは尾が長い。
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センダイムシクイ
頭央線が撮れました
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エナガ
は群れています。
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キビタキ(メス)
渡りの途中のようです。
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オオルリ(メス)
渡りの途中のようです。
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オオルリ幼鳥
立ち姿と細身の体形からオオルリの幼鳥と思われます。しかもこの時期青い部分が見えないので、幼鳥メスと思われます。
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アオバト
こちらに向かって飛んで来る姿が撮れました。
冬でも見られることがあるので、こちらでは留鳥です。
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アマサギ
地元にはアマサギの集団をあちこちで見かけます。
今はオレンジの見える夏羽なので見分けやすい。
アマサギは夏鳥とされている所が多いですが、九州では留鳥です。ただし数は少なくなります。
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クロハラアジサシ
腹の黒味が薄くなり冬羽に移行中です。
渡り途中で数日の滞在でした。
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エゾビタキ
秋冬の渡りの鳥の定番です。
渡り途中で数日の滞在でした。
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コシアカツバメ
普段いない所で観察
渡りの途中のようでした。
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アカエリヒレアシシギ
エリの赤味が薄くなり冬羽に移行中です。
渡り途中ですが長らく滞在してくれました。
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アカエリヒレアシシギ
2週間後
エリの赤味がほとんど消えて冬羽です。
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オバシギ(左)と
コオバシギ(右)
大きさ比較に良い。
コオバシギは腹の赤味が薄くなり冬羽に移行中です。
8月中旬もう来ていました。
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シギチ大勢
8月中旬、もうこの状態でした。
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ムナグロ幼鳥
10羽以上の群れで成鳥や幼鳥が見られました。
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セイタカシギ幼鳥
色が薄いです。
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他には キリアイ トウネン |
ホウロクシギ オオソリハシシギ |
アカアシシギ ダイゼン・ソリハシシギ・後ろにキアシシギ
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ヤマガラ
留鳥もどうぞ。
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アオゲラ
こちらも留鳥をどうぞ。
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<その他> |
セミ多し
夏はセミです。アブラゼミ(手前)とクマゼミ(奥)のツーショット。
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タマムシ
撮ったのは初めてです。
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イシガケチョウ
久しぶりに見ました。
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キチョウ
産卵しています。
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キチョウ幼虫
1週間後、幼虫になっていました。
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ウラギンシジミ
翅を広げることはありませんでした。以前見たときは逆に、翅を閉じませんでした。
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リスアカネ
池にとても多いです。
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<その他主な観察種 (観察範囲:福岡県、山口県、佐賀県、長崎県)> |
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撮影:アオサギ、チュウサギ、アマサギ、オジロビタキ、ソウシチョウ
観察:ヨシゴイ、ジュウイチ(声)、トラツグミ(声)、ホトトギス(声)
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