見て歩き北九州発タイトル
 Photos From Kitakyushu 野鳥
6月の鳥など 2012.6.30
 6月まとめ 鳥が少ないので、この月は健康のため登山をよくやりました。他には、モートンイトトンボを見たり、うちわでの昆虫観察会(40種以上観察)がありました。

ソウシチョウ(幼鳥)

くちばし基部が黄色い。これは幼鳥の特徴。
私の行く山はソウシチョウが多いが、幼鳥を撮ったのは初めて。

外来種なので生態系保全のため増えてなければ良いのですが。

ヒクイナ

トンボを探しに湿原に行くとヒクイナに会いました。小雨が降って天気が悪かったためか、私が立ってても逃げませんでした。 普通は用心深いのに、おかげでくつろいでいる姿を十分観察できました。
<観察した鳥など>
コシアカツバメ(巣作り) コシアカツバメがたくさん巣作りしていました。
イワツバメ(巣作り) イワツバメも巣作りしていました。ツバメ類、皆一斉に巣作り最中です。巣は各々完成間近です。
ハヤブサ(親子) ハヤブサは親子で見られました。白い雛も初めて見ました。ちょっとだけの観察なのでツーショットは撮れませんでした。
キジ 平尾台のピナクルの上に立つキジ。印象的でした。
ミソサザイ 登山途中にて観察。この子は愛想が良い。ただ見かけないこともある。 昔はさんざん探したあげく撮れましたが、山に良く行っていると、見かけることは多く、間近なこともあります。
コアジサシ
アジサシ
集団でどちらも若が多かった。ちょっと前にエリグロアジサシがいたのですが、若は遠くから見るとエリグロアジサシに見えるので紛らわしい。
コアジサシは私の視線の先で卵を産みました。気がついたら卵があり、驚きました。
クロハラアジサシ 中集団でした。そして若が多かった。なので夏羽になっていません。ここにいる若の頭の模様はハジロクロハラアジサシにそっくりです。 つまりヘッドフォンをしているような模様。冬羽の頭の模様だけでハジロクロハラアジサシを判断するのはとても危険だというのを実感しました。
<鳥以外では>
モートンイトトンボ
オスを初めて見ました。しかし遠かったので望遠レンズを車に取りに行って戻ったら見られませんでした。マクロレンズで撮ったのみ、残念。その後何回か通うがモートンイトトンボ見られずです。今年は少なく厳しいです。
昆虫観察会 うちわの観察会で60種類以上が見られました。3〜4カ月前から計画していた甲斐がありました。案内してくれた方へ、ありがとうございます。狙いのゼフィルスと呼ばれる種類のシジミチョウは3種見られました。梅雨で雨が降りましたが、まあまあの成果でした。シジミチョウは樹上高くマクロレンズくらいでは小さく、望遠レンズが欲しいところでしたが、戻っても車は遠く、マクロレンズで撮ったのみです。
(レンズ考) モートンイトトンボやゼフィルスの撮影には、できたら最短距離の短い望遠レンズが良いと感じました。300mmF4というレンズは最短距離が1.5mと短く最高です。テレコンも使え、最短距離を変えずに1.4倍で420mmで写せます。400mmF5.6のレンズは最短3.5mですが、最短距離を縮めるリングを2段重ねて使っても到底1.5mには及びません。300mmF4、持っていないので欲しくなりました。
ホタル観察 夏の風物詩、いいですね〜。有名なところに行くと、さすがに見事でした。
ヒコサンヒメシャラ
オオヤマレンゲ
英彦山で有名なツバキ科2種に会えたので嬉しかった。昨年は時期的にヒコサンヒメシャラに間に合わなかったので、会えたのは感激です。
夏の幻の滝 幻の滝と言われていた四王寺滝は、この冬人気が沸騰し、ツララが滝のようで絶景なのですが、夏はどうなっているかと見に行きました。見るとしずくが垂れている程度でした。だからツララが出来やすいのでしょう。
<その他主な観察種>
サンコウチョウ(声)
以上
観察範囲:福岡県、大分県、宮崎県
HOME   RETURN
Copyright 2002〜 見て歩き北九州発 All Rights Reserved