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 Photos From Kitakyushu 野鳥
10月の鳥など 2012.10.31
 10月まとめ 10月の休日は前月と違って天候まずまず、ヒヨドリの渡りは早く多く、タカも早くから多くわたっているようです。今年の冬は期待持てそうな秋の状況です。早速、初のマダラチュウヒが見られました。幼鳥ですけど。アカシチョウゲンボウに至っては成鳥オスが現れました。そしてナベコモウはまたやって来ました。
説明の写真
マダラチュウヒ(幼鳥)

チュウヒと大きさが違っています。
滞在したのは発見された後、次の週末を1回またぐ期間くらい
<観察した鳥など>
ヒヨドリの渡り 10月冒頭からかなりの数が渡っていました。今年は動画を中心に撮りました。動画でハヤブサがヒヨドリを襲うシーンも撮れました。静止画は背景が入る引いた写真がテーマでした。いずれ編集する予定です。
タカの渡り ハチクマ、サシバ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チゴハヤブサなどひととおり見られました。写真としては遠かった。ツミとオオタカが2羽一緒に飛んでる姿は、似たものどうし、あまりにも大きさが違うので面白かったです(これは写真なし)。
夕陽に映えたハヤブサ見てたら、えらく赤く染まったハヤブサが、・・・後で写真見たら、チゴハヤブサでした。どうりで赤いはずです。
コスノビ コスモスとノビタキ、今年は2回、遠かった。かろうじてヒガンノビも撮影。
アカアシチョウゲンボウ 成鳥オスがやって来ました。良く見ると初列風切と次列風切の間に幼羽が左右1本づつ残っています。昨年生まれのとのことのようです。 全部で7羽。メス成鳥も1羽いました。 滞在したのは週末を1回またぐ期間でした。
アカガシラサギ チュウヒを観察していたら、飛んでいました。下から見たらまるでシラサギのように見えました。
ナベコウ 1羽飛来しました。今年もやってきてくれました。くちばしの色が赤くないですが、くちばしの色は繁殖期に赤くなるのではないかという説を聞きました。たしかに年明け3月に見た人は「くちばしが赤かったような」と証言があります。しかし、帰る前まで見ている人は少ないようです。今年も越冬するなら帰る前に再度見てみたいです。
コクマルガラス 白黒型1羽、暗色型2羽でした。ハシブトガラスと並ぶと大きさが全く違いました。
クロハラアジサシ この秋は、ハジロクロハラアジサシとともに、群れで各地で観察されたようです。
ショウドウツバメとコシアカツバメ ショウドウツバメはねぐら入りを見ようとしましたが、ねぐらへの通り道で見ると集まったのは少しでした。コシアカツバメは空を舞っていました。ショウドウツバメかと思ったのですが良く見るとコシアカツバメでした。
アトリとニューナイスズメ 群れていました。
カモ類 大勢で飛んでいるのを良く見かけます。今年の秋冬は、やはり、鳥の少なかった昨年とは違うように感じます。
<鳥以外では>
苅田山笠
神幸祭のメインの岩山でなく、大祭の前日までの灯山、旗山を見ました。
<その他主な観察種>
クロツラヘラサギ、チョウゲンボウ、ムナグロ(ヤマシギが居るような所で見つけたのでムナグロとわかりガッカリ)、チュウシャクシギ、エゾビタキ、コムクドリ、メジロ、ジョウビタキ雌雄、モズ(高鳴き)、イソシギ、イソヒヨドリ(メスが堤防で採餌)
以上
観察範囲:福岡県、長崎県、山口県
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