ロゴ 見て歩き北九州発タイトル
 Photos From Kitakyushu 野鳥
5月の鳥など 2013.5.31
 5月まとめ 鳥の渡り真っ盛りの月です。 連休は離島、他の休日は九州西海岸で探鳥を楽しみました。 ツルシギが黒くなっていると話を聞きましたが行く暇がありませんでした。
 <観察した鳥など>
キガシラセキレイ (初) 昨年忙しくて見に行けなかった鳥。1年後、早速見られて嬉しいです。しかも雌雄で見られました。メスは2羽いたようです。
ツメナガセキレイ 亜種キマユツメナガセキレイ、亜種マミジロツメナガセキレイ、亜種シベリアツメナガセキレイ、亜種キタツメナガセキレイが見られました。
キマユホオジロ キマユホオジロのオスはなかなかうまく撮らせてくれません。今回は今までより少し大きく撮れました。
アカガシラサギ、カラシラサギ アカガシラサギは定番、見ない年はありません。カラシラサギは比較的近くから見られました。
クロツラヘラサギ 九州では普通種。ですが、渡り途中の離島のクロツラを1羽見ました。ダイサギの後ばかり追いかけていましたが。「郷に入っては郷に従え」という諺を知っているかのようなクロツラヘラサギでした。土着のダイサギの方がエサ場を良く知っていると思っているのでしょう。私、この後、現地バーダーの後を付いて行きました。このクロツラと同じ行動パターンだ(^-^;
マミジロタヒバリ 全く動きませんでした。しかも長い間。よほど疲れていたと見えます。疲れて、足に腰をかけているのか、足が短く横長い姿勢になっているのでコマミジロタヒバリではないかと疑いました。しかしくちばしからマミジロタヒバリのようでした。ちょっと残念。
コウライウグイス (初) 時刻は8:30、コウライウグイスの声らしき地鳴きとさえずりを確認。10:30頃、探鳥会の人たちがやって来ました。連絡はしていたのです。その後、やっと姿を確認。あっという間の出来事。後は黄色い部分が見え隠れしただけ。なかなか手ごわい鳥です。それでも探鳥会の皆様に喜んでもらえれば幸いです。特徴である警戒心の声、ニャオニャオは聞かれませんでした。地鳴きとさえずりは録音成功。
ノゴマ ある所では定番となりつつあるか。地上モノでなく、枝モノが撮れたのは良かった。
オオムシクイ (初) 日本鳥類目録が改訂第7版となり、はじめて種となった鳥オオムシクイ。早速撮れました。昔はメボソムシクイの亜種とされていましたが、こちらは「ジジロジジロ」と鳴き、鳴き声が違います。撮影だけでなく録音も成功。
亜種カラアカモズ 図鑑にもあまり出てないかも知れません。薄いアカモズです。私は2回目、定番になりつつあるか。 亜種ウスアカモズは額の白色部がまだ広いようです。
チゴモズ(見られず) 下旬、チゴモズ狙いで通いましたが、週中に現れたようです。また来年狙いです。
<鳥以外では> ・オオルリシジミ 貴重な蝶です。昨年のリベンジを果たせました。
・ヒメボタル 軌跡を描かずネオンのようなまたたきは綺麗です。その中ゲンジボタルが光の軌跡を描いて飛んで行きました。幻想的で感動しました。
・ニホンイタチ 良く通う所は1年前まで橋で繋がっていなかったとか。それでチョウセンイタチから追われずニホンイタチがいるようです。残念ながら撮影ならず。
・蜂洞 初めて見ました。セイヨウミツバチでなく、ニホンミツバチの古来養蜂方法です。
<その他主な観察種>
亜種シマアカモズ、シジュウカラ幼鳥、モズ幼鳥、コゲラ幼鳥、メジロ、
以上
観察範囲:福岡県、熊本県、長崎県
HOME   RETURN
Copyright 2002〜 見て歩き北九州発 All Rights Reserved