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 Photos From Kitakyushu 野鳥
6月の鳥など 2014.06.30
 6月まとめ この月は梅雨に入りますが雨でなければ、いつもの夏鳥や留鳥を観察します。春の渡りと違ってんびりしています。この6月の梅雨は雨は少なかったです。そんな中、亜熱帯地域の驚くべき鳥(ブロンズトキ)が出現したり、出現頻度がやや多くなってきたかレンカクを見たり、温暖化について考える月でした。
説明の写真
ブロンズトキ

温暖化による影響でしょうか。亜熱帯地域の鳥出現で驚きました。沖縄では2羽見られていましたが、九州中部以北まで来るとは思いませんでした。 また、滋賀県でも1羽出たと聞きました。各々沖縄の個体かどうかは不明です。しかし、タイミング的には、そう思えるようなタイミングでした。
水気のある所が好きなようで水田と蓮田を行き来していました。
 <観察した鳥など>
レンカク 初夏〜夏、秋に見られる迷鳥です(今のところ)。この時期は夏羽なので綺麗です。夏羽は2006年以降、見たのは2回目、冬羽は5回見ています。温暖化により、この鳥は今後増えると予想されています。果たしてセイタカシギと同じようになるかどうか。
夏鳥 アカショウビン、オオルリ、サンコウチョウ、いつものこれらを見ると安心します。
遠方の留鳥 アカゲラ、親子で見られました。
留鳥ヤマドリ メスタイプ(メスかオス幼鳥)は始めて、やはり九州亜種アカヤマドリ系の色でした。尾も茶褐色が出ていました。キジのメスとは違いが分かりました。梅雨で雨が降っていたためか、昼間から道路を堂々と横断していました。
留鳥ヤマセミ メス、今回、特徴である翼裏の橙褐色が撮れました。この特徴が撮れたのは初めてです。
その他留鳥 ケリ、タマシギ、(ケリとタマシギ、レンカクと一緒ではかすんでしまいました、贅沢です)、ガビチョウ、ミソサザイ、キセキレイ
(鳥以外) ハッチョウトンボ、モノサシトンボ、クロイトトンボ、トキソウ、
ヤギ
以上
観察範囲:福岡県、佐賀県、山口県、広島県
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