見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目カラス科 |
ハシブトガラス 嘴太鴉 Jungle Crow Corvus macrorhynchos |
全長57cm 留鳥 |
生息場所:ユーラシア大陸東部に分布する。日本では留鳥として、小笠原諸島を除き全国で、低地から山地まで幅広く分布する。市街地、山地、海岸といたるところで生息する。 声:「カーカー」と澄んだ鳴き方。 |
■雌雄 同色 |
ハシブトガラスは くちばしが大きくおでこが出ています。 鳴くときの特徴的な姿 北九州市 2009.2 Canon EOS30D + EF600mmF4 × 1.4 |
■夏冬 同色 |
■特徴など 良くいるカラスは大きく2種類いて、それぞれ特徴があります。比較してご覧下さい。 |
ハシブトガラス くちばしが太く、おでこが出っ張っているのが特徴。「カーカー」と鳴く方。 北九州市 2003.8 FUJI FinePix S602 + RAYNOX DCR-1850PRO |
ハシボソガラス くちばしが細い。「ガーガー」と濁って鳴く。 行橋市 2003.7 KOWA TSN-664 + TSE-17HB 25*LER + OLYMPUS CAMEDIA C-3030 |
ハシブトガラスは上からエサを探します。ハシボソガラスよりどう猛です。 行橋市 2003.8 KOWA TSN-664 + TSE-14W 30*W + Nikon COOLPIX4300 |
ハシボソガラスは畑などで歩いてエサを探します。クルミを落として割ったり頭が良い。 北九州市 2003.9 SWAROVSKI STS80HD(20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300 |
ねぐら 北九州市 2003.4 FUJI FinePix S602 + RAYNOX DCR-1850PRO |
顔アップ 近くに寄ってきました。 長崎県 2011.5 |
カラスの行水 意外と熱心に行水していました。 大阪府 2007.3 |
白いカラス 顔以外が白いです。 ハシブトガラス白変へ 宮崎県 2016.11 |
■亜種(国内) ・亜種ハシブトガラス (北海道から九州にかけて分布) ・亜種チョウセンハシブトガラス (対馬) ・亜種リュウキュウハシブトガラス(奄美列島・沖縄諸島) ・亜種オサハシブトガラス (八重山諸島) |
亜種リュウキュウハシブトガラス 本土のハシブトガラスより小型のようです。 クロサギとの大きさ比較でどうぞ。 沖縄 2013.9 |
亜種リュウキュウハシブトガラス2 もう1枚。 沖縄 2013.9 |
亜種リュウキュウハシブトガラス3 アップで 沖縄 2013.9 |
亜種リュウキュウハシブトガラス4 こちらは別の島 奄美大島 2015.9 |
亜種チョウセンハシブトガラス であれば良いのですが、対馬なので(^-^; しかし、対馬には、亜種チョウセンハシブトガラスと亜種ハシブトガラスの2亜種があるので、両方が写っていないとわかりにくい。亜種チョウセンハシブトガラスは小型のようです。 対馬 2009.5 |
亜種オサハシブトガラス 亜種リュウキュウハシブトガラスより小さい。 石垣島 2017.1 |
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