見て歩き北九州発 野鳥 一覧 ツル目クイナ科
ヒメクイナ 姫水鶏 Baillon's crake、Tiny crake Porzana pusilla  
全長16-20cm 主に旅鳥
生息場所:黒海沿岸部からロシア南東部にかけての地域で繁殖し、冬季になるとインド南部、中国、東南アジアへ南下し越冬する。主に旅鳥。日本では夏季に本州中部以北で繁殖する(夏鳥)が、一部の個体は本州以南で周年生息する(留鳥)。湖沼、池、湿原、水田などに生息する。 習性:潜行性が強い。群れは形成せず、単独もしくはペアで生活する。食性は雑食で、主に昆虫を食べるがクモ、軟体動物、爬虫類、植物なども食べる。水面を泳いだり水生植物の上を徘徊し、獲物を捕食する。 声:「ジリリリ」、「トウットウッ,トウットウッ」、連続音


■雌雄同色
説明の写真
小さい

ヒクイナの7割〜8割くらいの大きさです。

山口県 2015.10


■夏冬 同色
■特徴など
説明の写真
潜行性が強い

ので、あまり出てきません。出てきても全身が見えるような所には出てきません。 長時間待ってやっと出てきた写真です。

山口県 2015.10

説明の写真
小さい:大きさ比較

オオバンとの大きさが比較できます。

山口県 2015.10

説明の写真
翼を上げたところ

翼を上げました。足も見えます。

山口県 2015.10



■亜種
P. p. affinis   ニュージーランド
P. p. intermedia   ヨーロッパ
P. p. mayri   パプアニューギニア
P. p. mira   インドネシア(ボルネオ島東部)
P. p. obscura   アンゴラ、ウガンダ、ケニア、ザンビア、ジンバブエ、ソマリア、ナミビア、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク
P. p. palustris   オーストラリア
P. p. pusilla   海沿岸部からロシア南東部にかけての地域で繁殖し、冬季になるとインド南部、中華人民共和国、フィリピン、マレーシアへ南下し越冬する。

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