見て歩き北九州発  野鳥 一覧  スズメ目セキレイ科
コマミジロタヒバリ  小眉白田雲雀  Godlewski's Pipit  Anthus godlewskii  
全長16.5cm まれな旅鳥
【生息場所】 ユーラシア大陸中部で繁殖し、インドなどで越冬する。日本では、まれな旅鳥。農耕地、草地、埋立地などに生息する。  【習性】 飛翔時は比較的浅い波状をえがいて飛ぶ。  【声】 「チュッ チュッ」

■雌雄 同色
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マミジロタヒバリに似るが、小振りに見え、ふ蹠が短い。
鳴けばマミジロタヒバリの「ビュン ビュン」のように濁らないのですが、鳴いてはいませんでした。
この姿は珍しく起き上がって警戒しているようす。

長崎県 2010.11
Canon EOS7D + EF600mmF4L * 2

■夏冬 同色
■亜種(国内) なし

■特徴など
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通常の立ち姿はマミジロタヒバリほど起き上がりません。
このくらいの立ち姿が多い。

長崎県 2010.11
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後ろ姿

長崎県 2010.11
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マミジロタヒバリ(左) コマミジロタヒバリ(右2つ)
 
 コマミジロタヒバリは、マミジロタヒバリに比べて、
 @小振り、Aふ蹠が短い、Bくちばしが短めで尖っている、C肩羽の軸斑が丸い、
 D後趾が短めでやや湾曲(この写真では見えない)
 などが違います。  3つとも長崎県 2010.11
説明の写真
マミジロタヒバリ(左) コマミジロタヒバリ(右)くちばしの違いが分かるか

 <参考>飛び立つときの声:
・コマミジロタヒバリ .「チュッ チュッ」 濁らない
・マミジロタヒバリ .「プィシェーン」「ビュイーン」 非常に大きなしゃがれた声
・タヒバリ     「ピピピピ」と鋭い声。
・ムネアカタヒバリ 「スィーッ」 細く高音質で尻上がりの声
・セジロタヒバリ 「チュッ、チュッ」、鳴いていないこともある。
・ビンズイ    「ツイッ〜」「ズィー」
 
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