見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ヒタキ科
ムギマキ 麦蒔 Mugimaki Flycatcher Ficedula mugimaki  
全長13.5cm 春秋の旅鳥
生息場所:ロシア東部や中国北東部等で繁殖し、冬期は中国南部や東南アジア方面に渡り越冬する。 日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国各地を通過するが、数は少ない。木の実に集まることが多い。 習性:昆虫類、節足動物等を食べる。時々空中捕食もする。 声:あまり聞かれないが、地鳴きは「ティッ ティッ」、さえずり:「ピピピ」。

■雌雄
説明の写真
オス(成鳥)

キビタキに似ているのですが、眉斑が白です。キビタキの眉斑は黄色です。
この時期見られるのは珍しい。秋の麦蒔きの時期に来るから麦蒔きと言われているはずなのですが・・

北九州市 2006.2
SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
メス

メスは上面がオリーブ褐色で眉斑が不明瞭

好きな実のなるカラスザンショウの木に止まっています。
カラスザンショウの幹にはトゲトゲがあります。


北九州市 2008.11

■夏冬
説明の写真
オス第1回冬羽

不明瞭ながらも眉斑が見られます。黄橙色と黒のコントラストがハッキリしていません。

北九州市 2006.2

■亜種(国内) なし
■特徴など
説明の写真
秋はカラスザンショウに

集まります。

北九州市 2008.11

Canon EOS30D + EF600mmF4L × 1.4
説明の写真
ホバリングしながら
実を食べています。

北九州市 2008.11
説明の写真
飛び物も

北九州市 2008.11
説明の写真説明の写真
いろいろな姿をどうぞ 北九州市 2006.2
説明の写真
春に

春の渡りの時、見られたムギマキです。
春はあまり見かけないので珍しい。

福岡市 2008.5

SWAROVSKI STS80HD (30W) + Canon S80

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