見て歩き北九州発 野鳥 一覧 ツル目ツル科
ナベクロヅル(交雑種) Hooded Crane*Common Crane
全長約100cm
繁殖地がシベリアの一部でナベヅルとクロヅルと重なっており、自然状態で交雑があっている。鹿児島県出水平野で昭和後期に発見され、毎年渡来している。
説明の写真
顔がナベヅルタイプ

ナベヅルとクロヅルの交雑種

顔はナベヅル、
体はクロヅルで
白灰色。

出水市 2009.2
説明の写真
顔がナベヅルタイプ2

奥のナベヅルと体の色が違います。
ナベヅルより大きい。

出水市 2009.2
説明の写真
手前
ナベクロヅル?
ナベヅル?

体色は薄いが、奥にも薄いのが。
体はナベヅルより大きくなく、ただのナベヅルのようです。

出水市 2009.2
説明の写真
悩むタイプ
(クロヅルの左手前)

体が薄くナベクロヅルに見えますが、このくらい薄い個体はたくさんいました。ナベヅルでしょう。

ナベクロヅルは毎年3〜4羽とカウントされています。

出水市 2012.2
 実際、交雑は度合いが様々でしょうから、上の2枚の個体はナベヅルに近いナベクロヅルかも知れません。そうするとナベクロヅルはナベヅルの半分近くいることになります。定義の問題かも知れませんが、研究されてなく学術的定義は今のところありません。
説明の写真
顔がクロヅルタイプ

上のナベクロヅルと逆で、顔はクロヅル、体はナベヅルです。
ナベヅル×ナベクロヅルかも知れないと博物館学芸員のお話です、現段階ではナベクロヅルでカウントされているとのこと。
通常、交雑は、繁殖能力がないと言われますが、ナベクロヅルは別のようです。

出水市 2005.12
説明の写真
顔がクロヅルタイプ2

ナベヅルと一緒。
比較しやすい。

やはり交雑度合いは様々ではないでしょうか。

出水市 2012.2
説明の写真
アップ


出水市 2012.2

説明の写真説明の写真
(参考)ナベヅル に クロヅル

HOME  RETURN
Copyright 2002〜 見て歩き北九州発 All Rights Reserved