見て歩き北九州発 野鳥 一覧 サンショウウオ目(有尾目)オオサンショウウオ科
オオサンショウウオ 大山椒魚 Japanese giant salamander Andrias japonicus  
全長50-100cm 日本固有種
生息場所:日本固有種。ただし中国にはチュウゴクオオサンショウウオがいる。オオサンショウウオは標高400-600mにある河川の上流域に生息する。昼間は水辺に掘った巣穴などで休む。水の綺麗な中流や下流でも見られることがあり、市街地近くや水田の水路に生息していることもある。 習性:完全水生、他の両性類と同様皮膚呼吸。行動は夜行性。食性は動物食で、魚類、カエル、甲殻類、貝類、ミミズなどを食べる。貪欲で水中で遭遇した動物質には襲いかかる。 声:捕まえた時に赤ん坊のような鳴き声を出すという説がある。

■雌雄 ほぼ同色
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生きた化石

とも呼ばれるので、まさか飼育でも見られるとは思っていませんでした。
岩と同化していますが、わかりますでしょうか?

大分県 2016.7
道の駅いんない

■夏冬 同色
■特徴など
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世界最大の両生類

呼吸方法は、他の両性類と同様に皮膚呼吸。

大分県 2016.7
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目は小さい

顔つきが分かりにくいので、目と口、図示しておきます。

大分県 2016.7
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胴体部

「山椒魚」の名の由来は、一説に、山椒のような香りを発することによるとのこと。

大分県 2016.7
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尾部

尾が切れたらトカゲ同様に再生するようです。

大分県 2016.7
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夜行性

日中昼頃行ったらこんな姿勢でした。夜行性のためか。人ぎらいなのか。
早めに行っといて良かった。

大分県 2016.7
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小魚が

これはオオサンショウクイの餌のようです。

大分県 2016.7

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オオサンショウウオ探し

オオサンショウウオ生息地と言われる付近に行ってみました。
川は道路から随分下に流れているので、探そうとしたら沢登りでもしないと難しいかもしれません。
沢登りは大変難く危険を伴うので、結局シロートが探すのは難しそうです。

大分県 2016.7
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オオサンショウウオ探し2

道路から少し見えた川面。
この県では街中の川でオオサンショウウオが発見された例があるようです。上の写真の個体は水路で発見されたとか。いやいや(^^)ゞ

大分県 2016.7

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