見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ツバメ科
リュウキュウツバメ 琉球燕 Pacific Swallow Hirundo tahitica  
全長13cm 南西諸島の留鳥
生息場所:インド南部、東南アジア、オーストラリア、中国・台湾などに分布する。日本では奄美大島以南に周年生息(留鳥)するが、分布は局地的で生息しない島もある。一部は小規模な渡りをしていると考えられる。海岸、河川、農耕地などに生息する。 習性:飛び方、餌の採り方などはツバメによく似ている。人家や橋などの建造物に、ツバメに似た形の巣を造る。親のねぐらは川原や海岸のアシ原の場合が多い。声:ツバメの「ピチュビチュビチュビリリリ」が濁った感じ

■雌雄 ほぼ同色
説明の写真
成鳥

成鳥は色がはっきりしています。

沖縄県 2013.9

Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4
説明の写真
幼鳥

幼鳥は全身の色彩が褐色みを帯び、額や喉の色味が淡い。
くちばし基部は多くの幼鳥にあるように黄色味を帯びる。

沖縄県 2013.9

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1

■夏冬 同色
■亜種(国内) なし

■特徴など
説明の写真説明の写真
リュウキュウツバメ(左)とツバメ(右)の比較
 リュウキュウツバメ(左)は
 ・下尾筒に半円の白い模様があります。尾はツバメより短い。
 ・腹は灰色がかっています。
 ・胸はツバメのような黒色の横断模様がありません。

説明の写真
後ろから

沖縄県 2006.7
説明の写真
飛ぶ瞬間

沖縄県 2006.7
説明の写真
こちらは

奄美大島 2015.9

胸腹は濃い。

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