見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科 |
シベリアオオハシシギ シベリア大嘴鷸 Asiatic Dowitcher Limnodromus semipalmatus |
全長約33cmm まれな旅鳥 |
生息場所:シベリア・中国東北部で繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する。繁殖地、越冬地とも、やや局所的である。日本ではまれな旅鳥として、春秋の渡りの時期に少数が飛来する。主に干潟に生息する。 習性:水中に嘴を差込みながら、昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食する。 声:、「チェッチェッ」「ケッ」。非繁殖期にはほとんど鳴かない。 |
■雌雄 同色 ■夏冬 |
夏羽 下面の白が特徴。体形はオオソリハシシギに似ているが、下面は白い。オオハシシギ夏羽よりも下面は白い。 佐賀県 2007.5 冬羽では上面は濃い灰褐色、頸から胸は灰褐色。 |
参考:オオハシシギ (冬羽ですが) 足は灰黒色ではありません。くちばしの先端は太くありません。アイリングは下しか目立ちません。後頭部は出っ張っていません。 福岡市 2006.1 |
■亜種(国内) なし |
■特徴など |
上:シベリアオオハシシギ 下:オオソリハシシギ わかるかな? 下の写真に続く。 佐賀県 2007.5 |
翼の黒褐色の班が、 オオソリハシシギやオオハシシギより大きい。 佐賀県 2007.5 |
HOME RETURN |