見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目カモメ科
ウミネコ 海猫 Black-tailed Gull Larus crassirostris  
全長46cm 留鳥(北海道や本州北部で繁殖する個体群は南下する個体が多い)
生息場所:ロシア、中国、台湾、日本、朝鮮半島に分布し、海岸、河口、海上で、周年見られる。北海道や本州北部で繁殖する個体群は南下する個体が多い。 繁殖は沖合の離島や小島などで行われるので、その時期は。繁殖に参加しない若鳥が、港、海岸などで過ごしている。 声:「ミャーオ ミャーオ」と猫のように鳴く。

■雌雄 同色
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成鳥(冬羽)

冬羽では後頭が褐色味がかる。
半日以上、ここでのんびりしていました。
他のウミネコが飛んでいると「ミャーミャー」と大きな声で追い払っていました。ここはお気に入りの場所なのでしょう。

山口県 2005.11

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
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育った雛

6月中旬、雛は育っています。

島根県 2018.6
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雛と親

まだまだ親にベッタリのようです。

島根県 2018.6
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幼羽(中央)

ウミネコは留鳥ですが、夏場は見る頻度が少なくなります。北海道から南下するのもいるようです。
これは生まれて冬を迎えていない幼羽が見られました。幼羽は鱗状です。

大分県 2006.8

Canon EOS30D + EF400mm F5.6
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第1回冬羽

肩羽に軸斑が目立ちます。

福岡県 2010.02
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第2回冬羽

肩羽に灰色の羽毛が見られ、雨覆いにバフ色の羽縁のある褐色の羽毛がある。

福岡県 2010.02



※第3回冬羽は
成鳥冬羽に似るが、くちばしが灰緑色味を帯びる。
次に成鳥冬羽になる。

■夏冬
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夏羽

夏は後頭が白く無斑です。
なお、頭の形は様々。

行橋市 2003.8

■亜種(国内) なし
■特徴など
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くちばし先端上下に斑点があります。

魚群探知機のない時代、漁師はこの鳥が集まる海域へ舟を進めたようです。人間と鳥との共存です。

行橋市 2003.8

KOWA TSN-664(30*W) + Nikon COOLPIX4300
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釣っている所で

逆に釣り人の近くにウミネコが来ています。小魚が堤防にやって来たのでしょう。満潮後1時間頃でした。

福岡市周辺 2003.8

Canon EOS7D + EF400mm F5.6
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飛翔

こっちに向かって来ています。

山口県 2008.8

Canon EOS30D + EF400mm F5.6
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飛翔

目の前を飛んでくれました。
また、久しぶりに見ました。

大分県 2006.8

Canon EOS30D + EF400mm F5.6
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飛びながら

フンをしています。

北九州市 2010.06
 集団 山口県 2016.03
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 荒波の上 山口県 2019.03
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