見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目ウミズズメ科 |
ウミスズメ 海雀 ancient murrelet Synthliboramphus antiquus |
全長約25cm 主に冬鳥(一部北海道等で繁殖) |
生息場所:千島列島〜アリューシャン列島〜アラスカ西部などの島嶼部で繁殖するが日本でも天売島(北海道)などで少数が繁殖するとみられる。冬に南下するものがおり、日本の海上沖合いで冬鳥として見られる。 習性:非繁殖期は10羽ほどの小さな群れで行動する。普段は沖合いの海上に浮かんで生活するが、たまに港などに現れる。 潜水して魚類や甲殻類を捕食する。 声::「チッ、チッ」と小さい声で鳴く。 |
■雌雄 同色 |
珍しく近い 山口県 2016.3 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 |
群れ 山口県 2016.3 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 |
■亜種 なし |
■特徴 |
英名の"ancient"は 「年老いた」という形容詞で、この名は後頭部の模様を老人の白髪に例えたもののようです。 愛知県 2016.1 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 |
通常は沖合い にいる鳥です。これは近いほう。探すのは、群れで黒っぽい個体が飛んでいないか。ここはウミウが良く飛んでいるので首が長いとダメ。 カモメ類もシルエットでは色が分からないので、翼が短いかどうかで判断します。 愛知県 2016.1 |
ここで近かったとき でこのくらい。近くで見られたこともあるようですが、私が行った日は近くには来ませんでした。それが普通でしょうけど。 1回潜るとなかなか出てきません。そのまま見られなくなりました。 愛知県 2016.1 |
(参考) こちらは近縁種のカンムリウミスズメ。 日本近海に分布し繁殖する留鳥だが数は少ない。 熊本県 2006.4 |
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