かねてEOS-R5は飛ぶ野鳥不向きと言っていましたが、R7発売後のR6mk2発表で良く分りました。 R7にはソニーのような遠い鳥の動体トラッキングが採用されました。これでR5,R6にもそれが付くのかと思ってましたが、R7発売後のR6mk2には採用されませんでした。これでR5.R6は鳥には不向きとハッキリしました。まあ止まりものは大丈夫です。 4500画素をうたうR5はAPS-Cのようにクロップしたら1700万画素しかありません。APS-CのR7は3250万画素あります。実際に撮影結果を見てもこの差は全く歴然でした。 R7には動体トラッキング(追随)が採用されましたが、その後に発売されたR6MK2には動体トラッキングが採用されませんでした。 つまり、R5,R6MK2は遠い野鳥飛翔撮影は視野に入っておらず、R3,R7,R10には遠い野鳥飛翔可能とハッキリしました。 野鳥のために高画素のR5を購入しましたが、それは失敗して、今は風景中心になっているので結果オーライになりました。遠い野鳥飛翔を撮らなければR5は良いと思います。 ※R5は飛んでいる野鳥が空バックではピントが合いますが、それが山バックに入るとピントは山に持っていかれます。全く追随しません。(ただし遊んでいる近い子供の瞳AFは追随します、R5は家族写真向けだけ、遠い飛ぶ鳥は運任せ!!、野鳥撮影ファンはレアなので仕方なしか。)
Canon EOS-R5 * EF600mm * 2.0iii トリミング
上の鳥、500mmF4L*1.4テレコンiiiのR5フルサイズ撮影トリミングなしでは以下のとおり。 こんなに遠くては瞳AFなんてしません。しかしAPS-CのR7ではRF100-500mmで瞳AFまでするそうです。もちろんAPS-Cなのでもっと大きく写ります。飛翔だけでなく遠い鳥も十分です。R7は鳥撮にピッタリかと思います。Canonさん、今頃になってようやく野鳥撮影ファンにも目を向けてくれたかと思います。
※野鳥撮影ファンと言ってもテントに入ってカワセミなどを撮る野鳥撮影とは異なります。
風景撮るならやはりフルサイズのR5が最適です。 センサーサイズが大きく諧調が豊かです。例えば水しぶきを撮った場合、水しぶきの中にも陰影が表現されます。他に白飛びしにくい、黒つぶれしにくいなどあります。
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