見て歩き北九州発 風景 |
きらら浜自然観察公園 (山口市阿知須) |
周防灘山口湾に面した「きらら浜自然観察公園」は、2001年「山口きらら博」後、跡地近辺にできた公園です。鳥、トンボ、蝶、干潟の生きものと、その生息環境を守りながら、だれでも身近に自然を観察し、自然に親しむことができる公園です。住所名の「あじす」はアジガモ(トモエガモ)が海辺の「洲」にたくさんいたことに由来するとか、昔から自然豊かな所だったのでしょう。(編集2009.11) |
遠景 藤尾山から。手前がきらら浜自然観察公園、奥は山口きらら博記念公園、自然観察公園の園内はヨシ原をベースとして、淡水池・汽水池・干潟・樹林地などがあります。写真では中央のビジターセンター右奥が駐車場です。 |
淡水池のあずま屋 駐車場から入ってすぐの所にあります。 冬はここからカモ類がたくさん見られます。 |
ビジターセンター 駐車場から歩いてすぐです。 |
ビジターセンターには ここはレンジャー(自然解説指導員)さんが複数名いて、丁寧に説明していただけます。 是非入って話を聞いてみましょう。 |
ビジターセンターには スコープが並び、ビデオカメラもあり、野外の様子が見られます。 土日・祝日は、工作や紙芝居、ビデオ上映などイベントがあり、年間行事もあります。 |
ガイドウォーク 休日午前中はガイドウォークがあります。 レンジャーさんと一緒でなければ入れないところを見て回れます。 |
<ここで見られた鳥たち> |
ミサゴ 定番です。センターの中から見られます。 写真は餌を捕らえたミサゴが杭の上で食事したいので他のミサゴを追い出したところ。 |
シギ・チドリ類 春秋に見られます。杭の上に1羽1羽とまっているのが面白い。 |
左から バン 定番です。 ホシハジロ(オス) 冬は多い。 アカハシハジロ 珍しくやってきました。 |
左手前から キンクロハジロ♀ 多いです。 コオリガモ♀か幼鳥 珍しいです スズガモ♀ 多いです。 |
カイツブリ親子 子育ての季節は面白い。この子、こんなに大きくなっているのにまだ親の背中乗っています。 |
ヒシクイ 冬に運が良ければ見られるかも、近くの土路石川で見られることもあります。 |
ノゴマ 春秋に運が良ければ見られるかも。 |
浮き巣にオナガガモ |
ハジロカイツブリ カイツブリは定番ですが、やや珍しいハジロカイツブリを載せましょう。 |
ハイイロチュウヒ(♀)やチュウヒは、毎冬見られます。夕方ヨシ原に入る確率は高い。 |
ケアシノスリ 珍鳥 2008異常発生したとき、ここでは8羽見られました。 |
その他詳しくは、きらら浜自然観察公園のHP、自然情報−きらら浜の鳥図鑑(月別リスト)に記載されています。 |
<ここで見られたトンボなど> |
トンボ観察会 こういう企画もあります。 公園のボランティア、葦の会の企画です。 |
マイコアカネ アオモンイトトンボ |
<その他> |
保護されたチョウゲンボウ。 保護された鳥が運ばれてくることがあります。 |
さすがレンジャーさんは鳥の扱い方がうまいです。 折角の機会で羽をつぶさに写せました。 |
<きらら浜自然観察公園> 【入園料】 無料、ビジターセンターは大人:200円(18歳以下無料,20名以上の団体は1名160円) 【駐車場】 無料 【開園時間】 9:00〜17:00(ビジターセンターの入館は4時30分まで) 【休園日】 毎週月曜日(休日の場合は翌日) ・年末年始(12/28-1/4) |
<周辺> |
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道の駅あじす |
山口きらら博記念公園の多目的ドーム、鯨をイメージしているとか |
周防大橋 |
土路石川 藤尾山からの光景 |
夕暮れのきらら浜方面 |
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<山口きらら博のときの様子> |
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この時は野鳥観察をやっていなかったので、この後、ここに通うようになるとは思っていませんでした。 |
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