見て歩き北九州発 野鳥 一覧 ペリカン目サギ科
アオサギ 蒼鷺 Grey Heron Ardea cinerea  
全長93cm 留鳥または漂鳥
生息場所:夏季にユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部、東南アジアなどへ南下し越冬する。温暖な地域では周年生息する。日本では留鳥や冬に南下する漂鳥がいる。河川、水田、湖沼畔、干潟などに生息する。 習性:待って近づく魚を捕らえる。飛ぶ時は長い首を縮める。巣は集団で大木の樹上に造る。性質は攻撃的で神経質な鳥。餌場では羽毛や飾り羽を逆立てて他の鳥を威嚇して追い出すことがよくある。また他の鳥から獲物を奪って捕食することが見られる。
声:「グワァー」「クワァッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
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アオサギは、サギ類では大きく、川、干潟、農耕地など、どこでも見かけます。 雨の日でも見られます。

行橋市 2003.08

FUJI FinePix S602 + RAYNOX DCR-1850PRO
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幼鳥

2006.04 福岡市
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第1回冬羽

2004.03 北九州市

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300
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換羽中のようです。

くちばしは夏色になっています。

2004.05 行橋市

KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300

■夏冬
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夏羽

夏羽はくちばしが黄色くなります。


冬羽は上くちばしが黒味を帯びる。(他の写真参照)


2005.02 豊前市
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婚姻色

くちばしと足が赤味がかかってきます。

北九州 2010.03

Canon EOS7D + EF600mmF4 × 1.4

■特徴など
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じっと待つ

アオサギは待ち受け型狩りを行い、ずーっとじっとしています。
●写真はクロツラヘラサギが前を通っても微動だにしませんでした。
●朝、アオサギを川で見て、夕方同じ場所を通ったら、朝と同じ格好をしていました。
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●ナベコウ
がせわしなく魚を探している横で、じーっとしていました。
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●コウノトリ
がせわしなく魚を探している横で、じーっとしていました。
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都会派アオサギ1

動かないので置物かと思いました。
アオサギはどこでも居ます。

普通のデジカメ(5倍)で
福岡市 2017.5
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都会派アオサギ2


普通のデジカメ(5倍)で
福岡市 2017.5
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夜でもエサを待つ

アオサギは夜でもエサを待っています。クリスマスイルミの前にて

北九州市 2003.12
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性格は荒い

アオサギはじっとしているので大人しそうですが、性格は荒いです。テリトリーに来たハヤブサを追い散らしました。その直後の画像です。

佐賀県 2006.10
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飛翔の姿はツルみたいで意外と綺麗です。 ただし、アオサギは首を縮めて飛びますが、ツルは首を伸ばして飛びます。

「オオハイチュウ」という俗語がありますが、大きいいハイイロチュウヒではなく、アオサギのことです。遠くから見たら白黒が似ているためです。

行橋市 2003.07

Canon Eos5 + EF75-300mm F4-5.6IS
説明の写真説明の写真
斜め前の顔と斜め後ろの顔 2003.08、2003.11
KOWA TSN-664(30*W) + Nikon COOLPIX4300
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アオサギ飛翔

飛んでたら、つい撮ってしまいます。

山口県 2006.08

Canon EOS30D + EF400mmF5.6
 アオサギ飛翔 前原市 2006.11
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 題して「ブレーキ」 前原市 2006.11 説明の写真
 
 本州から大陸方面に向かっていました。 山口県 2016.4
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■亜種
A.c.cinerea  ヨーロッパからユーラシア北東部までと、アフリカ、中東、中央アジア、インドに分布。
A.c.jouyi  モンゴルから中国、日本、東南アジアに分布。
A.c.firasa  アフリカ大陸東南の島に分布。
A.c.monicae  アフリカ大陸北西の島嶼に分布。


■その他  ・アオサギ親子
  ・アオサギの採餌
  ・アオサギのしぐさ
  ・アオサギとハヤブサ
  ・アオサギとマナヅル

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