見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目カモメ科
ベニアジサシ 紅鰺刺 Roseate Tern Sterna dougallii  
全長33cm 沖縄以外ではまれ
生息場所:中国南岸、東南アジア、インド洋の島、オーストラリア、北アメリカ東岸、アフリカなどで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬に南へ渡りをする。日本では夏鳥として奄美群島や沖縄諸島に渡来し繁殖する。福岡県大牟田市の三池島では、繁殖が確認されている。その他の地域では、台風等による迷鳥となる。 習性:群性が強い。海へ頭から飛び込んで魚を捕らえる。 声:「ギュイッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
足が赤い

夏なのでくちばしも赤くなっています。

宮崎県 2009.7

EOS30D + EF600mmF4L * 1.4

■夏冬 冬はくちばしが黒く、額から前頭は白い。
■亜種(国内) なし

■特徴など
説明の写真
赤い脚に赤いくちばし

●脚はアジサシに比べるとやや長く見えます。
●くちばしは細長くやや下に曲がっています。
●尾は(初列風切より)長いです。
●全体的にアジサシより細長く見えます。

これら上の1枚目の写真が分かりやすい。
左の写真は、初めて見た本場・沖縄での写真です。

沖縄県 2006.7

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
エリグロアジサシと混群

沖縄ではエリグロアジサシと混群をつくっていました。
ベニアジサシの方が少なかったです。

沖縄県 2006.7

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
飛翔


沖縄県 2006.7

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
大勢飛翔

九州でも南国は多かったです。

宮崎県 2009.7
説明の写真
飛翔アップ

もどうぞ。
●似ているアカアシアジサシ(アジサシの亜種)と違って、初列風切の下面が黒っぽくなく薄い。

宮崎県 2009.7
説明の写真
翼は

こうして見ると翼の大きいのが分かります。飛翔能力の高いのが伺えます。
ベニアジサシは、超迷鳥のキョクアジサシとも似ていますが、キョクアジサシは脚が短いので、脚の長さに注意しよう。

宮崎県 2009.7

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