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 Photos From Kitakyushu 野鳥
10月の鳥など
2015.10.31
 10月まとめ 10月は鳥の渡りが見られる時期です。それで小鳥の渡りやヒヨドリの渡りを狙って見に行きました。ヒヨドリの渡りはそれを襲うハヤブサとの壮絶なドラマが見られることがあるので、ついつい見に行ってしまいます。小鳥の渡りは特別珍しいのは見られませんでしたが、シギやクイナ科の鳥についてはとても珍しい鳥が入り楽しめた月でした。
説明の写真
ヒヨドリを捕まえたミサゴ

それを追うカラス。
魚を食うミサゴがヒヨドリを捕まえたのは驚きです。
調べるとミサゴは爬虫類、鳥類、貝類を食べることもあるらしい。初めてみました。
 <観察した鳥など>
コムクドリの渡りとムクドリ コムクドリが1万羽集結していると聞き、見に行きましたが遅かったか少しだけでした。コムクドリはムクドリと一緒にいました。 コムクドリとムクドリ、大きさや模様が違いますが、一緒に居る事はやはり同じ仲間なのだとあらためて感じました。
ヒヨドリの渡りと襲うハヤブサ・ハイタカ 今回ハヤブサは遠かった。場所と運が必要です。今年はハイタカもヒヨドリを襲っていました。ミサゴまでヒヨドリを捕まえててヒヨドリも大変です。ハヤブサについては雌雄大きさ違いが撮れました。 当コンテンツヒヨドリに渡りの説明追加などを補強更新しました。
カッコウ若渡り カッコウが渡っていました。成長の度合いは第1回冬羽くらい。幼鳥の特徴は残っていませんでした。このためツツドリ若との意見もありますが、目の色や下尾筒の模様から幼鳥からもう少し育って換羽したカッコウとしました。
コモンシギ渡り 奄美に行ったとき過去に出現しているので期待したのですが、奄美から帰って見られようとは思いませんでした。思った以上に小さかったです。初見でした。
ヒメクイナ渡り たぶん渡りかと思います。警戒心が強くあまり出てきません。また小さくて発見が難しいです。これも初見でした。これがちょうど400種目になりました。鳥見歴12年(奄美や沖縄、北海道に行って)ですから驚くほどの数字ではないかも知れません。また数字にはあまり意味はないと思っています。ただ識別できるようになるため多くを見ておきたいという気持ちがあり、ひとつの区切りとして考えています。
アカハジロ(オス)渡来 オスが1羽飛来しました。頭はまだ緑色になっていませんでした。
メジロガモ(メス)渡来 メスはあまり見られない傾向があって貴重でした。
ダイサギとコサギの舞 コサギがダイサギの後をずっと付いて廻っていました。意外と見ないものです。
その他 カワセミ(渡りの小鳥見られず代わりのカワセミ)、モズ(高鳴きが目立ちます)、カイツブリ(水面緑が綺麗)、カイツブリ幼鳥、チョウゲンボウ(今季初)、ノビタキ(今季初)、オオソリハシシギ(腰見れず、ホウロクシギに追われていました)、ホウロクシギ、カワウ、コサメビタキ、ノゴマやコヨシキリ(居たらしい)、シロチドリ、アオアシシギ、セグロセキレイ、クイナを捕まえたオオタカ幼鳥、ハシビロガモのエクリプス、アメリカヒドリ交雑、ヒドリガモのエクリプス、ホシハジロ。
来年は 今まで、カモ渡来時のエクリプスをまともに観察していませんでした。来年はできたらエクリプスを観察してみようと思いました。早くて9月下旬から、普通には10月上旬には渡来するようです。識別の勉強に良いカモ。
(鳥以外) 隣市でたまたまブルービーを発見しました。発見したのは、今年大河にも出ていた高杉晋作・・の墓でした。そこには安部総理の最近の寄進像がありました。ここは安部総理の出身県でした。また「晋」の字の縁があり、郷土の英傑に畏敬の念をお持ちらしい。
以上
観察範囲:福岡県、長崎県、山口県、愛媛県


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