2月の鳥など 2018.02.28

今月の状況

 【2月まとめ】 今月は寒波により大変寒く雪も良く降りました。ただし九州は高速道路が一度通行止めになった程度でした。鳥の方は、先月に似て1種の鳥のためにほぼひと月かけたような月でした。ただし最後は遠征できました。1種の鳥ばかり探したので成果はやや少なめです。

今月の写真

説明の写真

ハヤブサ亜種ツンドラハヤブサ

会えるまでほぼ1カ月かかりました。数年前のリベンジが果たせました。


説明の写真

ツグミのバフ変(右)

「それは危険ですよー!」


今月 他に見た鳥など


イエスズメ まさか見られようとは思いませんでした。
亜種シベリアハヤブサ 雌雄と思われる2羽がいました。亜種ツンドラハヤブサと比較的近い所にいました。
アカツクシガモ 6羽の集団と離れた1羽を観察。以前この鳥のため半日以上張って費やした(結局見られず)のは何だったのだろう。
トラフズク 4羽いたようですが、木の葉の奥に隠れてほとんど見えません。それでも何回か見に行って同時3羽が葉の間から見えました。夜行性のため眼はあけませんでした。
オオホシハジロ・オス この冬、メスに続きオスが見られました。メスのときよりは環境的に近かったです。
ホオジロガモ この時期、頭を後ろに下げてディスプレイ(誇示・求愛)をしていました。
ウミアイサ 1カ所に多かったです。良く飛ぶので飛翔姿をたくさん撮りました。ウミアイアサを大勢見ると、以前、集団の統制の取れた追い込み漁を思い出します。
カナダカモメ 翼裏が見えないと分からない鳥でした。セグロカモメとわずかに違いがあるので、これと思う鳥をずっと見てないといけませんでした。結局、良く見ている人に偶然お会いできて行動パターンを知り発見に至りました。知人のカメラフレームに飛んで入って来たのです。何と幸運。
その他の鳥 マナヅル4羽、マガン1羽、ミヤマガラス(コクマル見られず)、ニュウナイスズメ(見ただけ)、セグロカモメ、ミユビシギと比較してでかいセグロカモメ、近いヨシガモ、近くで採餌するマガモ雌雄、ミヤコドリ(良く飛んでいましたが飛翔姿が取れずに残念)、巣上のカササギ、カシラダカ、鳥を捕まえた猫
(野鳥以外) 雪降る山、甲賀(忍者)のSA

 以上

 観察範囲:熊本県、三重県


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