見て歩き北九州発 動物 チョウ目アゲハチョウ科
ギフチョウ 岐阜蝶 Japanese Luehdorfia Luehdorfia japonica  
開長:4.8-6.5 cm 4月、年1回発生、局地的
生息場所:日本の本州の里山に生息するチョウで、成虫は春に発生する。下草の少ない落葉広葉樹林に生息する。近年、里山の放棄、開発などにより個体数の減少が著しい。習性:カタクリ、ショウジョウバカマ、スミレ類、サクラ類などの花を訪れ吸蜜する。幼虫の食草はウマノスズクサ科カンアオイ属のミヤコアオイやヒメカンアオイなどで、卵もこれらの食草に産みつけられる。

■雌雄
説明の写真
オス

後頭部が黄色。メスよりは小さい。

広島県 2015.4

Canon EOS7D + EF300mmF4L IS * 1.4
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メス

後頭部が橙色。


広島県 2015.4
■亜種(国内) 亜種はいないが日本では近縁のヒメギフチョウがいる。
■特徴など
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由来

ギフチョウは岐阜県で最初に発見されたことに由来する。
また、ギフチョウは春に出現するので「春の女神」と呼ばれている。

広島県 2015.4
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交尾中

交尾後、オスはメスの腹部に交尾嚢をつける習性があり、メスは2度と交尾できない状態になるようです。

広島県 2014.4
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顔アップ


広島県 2014.4
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コバノミツバツツジ

の花の蜜を吸密する。


広島県 2014.4
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カタクリ

ギフチョウが吸蜜するカタクリの花。
別場所です。


広島県 2014.4
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ミヤマアオイ

カンアオイ類は幼虫の食草。


広島県 2014.4

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