見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目アトリ科
ギンザンマシコ 銀山猿子 Pine grosbeak Pinicola enucleator  
全長20-22cm 北海道で夏鳥、本州ではまれな冬鳥
生息場所:ユーラシアと北アメリカの亜寒帯に広く分布する。日本では北海道の大雪山のハイマツ帯に限って繁殖している。 習性:針葉樹(ハイマツなど)の種子やナナカマドなどの実を食べる。比較的、人を恐れない。声:「ピュルピュルピュロロ」 出典:図鑑等へ

■雌雄
説明の写真
幼鳥のよう

メス成鳥は頭・胸・腹が黄褐色。
黄褐色の部分が少ないので、幼鳥の可能性が高い。
場所は標高のやや高い所でした。

広島県 2012.11

Canon EOS7D + EF600mmF4 * 1.4

 オス  頭・胸・腹は紅色っぽい赤い羽毛で覆われる。
 オス若  赤い部分が薄く少ない。

■夏冬 同色
■特徴など
説明の写真
針葉樹の

種子を食べています。
これを見ても高い所ではハイマツが好きなのが分かります。

広島県 2012.11

Canon EOS7D + EF600mmF4 * 1.4
説明の写真
好物のナナカマド

の実に似たカンボク(肝木)の実を食べています。
かなりの食欲でした。

広島県 2012.11

Canon EOS7D + EF600mmF4 * 1.4
説明の写真
人を

あまり恐れません。
ので、近くでいろいろな姿を撮れました。
地面にも降りましたが、レンズ最短距離を割って撮れませんでした。
人の足元の間をすり抜けて通ることもありました。

広島県 2012.11

Canon EOS7D + EF600mmF4 * 1.4
説明の写真
やや後ろ姿

も貼っておきます。

広島県 2012.11

Canon EOS7D + EF600mmF4 * 1.4

■亜種
  ・亜種ギンザンマシコ
  ・亜種コバシギンザンマシコ (ロシア・カムチャッカ半島で繁殖)
     くちばしが小さく色が薄い、頭は茶色っぽい、野外識別は難しい。


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