見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目チドリ科
ハマシギ 浜鷸 Dunlin Calidris alpina  
全長21cm 北部九州では冬鳥
生息場所:ユーラシア大陸と北アメリカの北極海沿岸のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は中国南部、中東、地中海沿岸、アフリカ西海岸、北アメリカの東海岸・西海岸に渡り越冬する。日本では旅鳥または冬鳥として、全国各地に渡来する。 海岸や河口の干潟、砂州、埋立地、池沼畔、河川などの水辺に生息する。 習性:くちばしを開きかげんにし、次々に泥中に差し込んでゴカイなどの餌をとる。声:「ジュリー」、「ジュール」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
■夏冬
説明の写真
夏羽

夏羽は、お腹の黒が特徴です。
写真の鳥はくちばしが太く短めですが、ハマシギは個体差が大きい。


北九州市 2004.5

KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300
説明の写真
夏羽から冬羽へ換羽中


佐賀県 2005.9

SWAROVSKI STS80HD(20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
夏羽から冬羽へ換羽中

上の写真から1ケ月弱経過です。

佐賀県 2005.10
説明の写真
冬羽

お腹全体が白いです。

佐賀県 2006.3

なおハマシギは個体差が大きく、特にくちばしの長さ・太さは大きく異なります。くちばしの短いものから、細長くサルハマシギのような個体まであります。

■特徴など
説明の写真
個体差が大きい

ハマシギは個体差が大きい。この写真の個体はハマシギにしては、くちばしが短く見えます。

佐賀県 2014.10
説明の写真
同じ日の

別ハマシギです。トウネンと一緒。このくちばしなら標準的なハマシギらしいです。

佐賀県 2014.10
説明の写真
バフ変

この個体、バフ変で色が薄く色素が減少しているようです。

北九州市 2015.1
説明の写真
ハマシギは

大群を作る習性があります。



佐賀県 2006.3
説明の写真
群れすぎて

窮屈そうです。



佐賀県 2011.12
説明の写真
人が居ても

じっとしていたらお構いなしに近くを飛びます。



佐賀県 2011.12
説明の写真
これも



佐賀県 2011.12
説明の写真
これもです。

群れを撮っていたら、きりがありません。

佐賀県 2011.12
説明の写真
 陸上での群れ 佐賀県 2019.5
説明の写真
 空の大きな群れ 佐賀県 2019.5


■亜種 流動的ですが、以下の説があります。
C. alpina actites   サハリンに分布
C. alpina alpina    
C. alpina actites   カラフトハマシギ
C. alpina arctica    
C. alpina arcticola   キタアラスカハマシギ 標識調査で渡来しているのが確認されている。
C. alpina centralis    
C. alpina hudsonia    
C. alpina kistchinski   カムチャッカハマシギ
C. alpina pacifica    
C. alpina sakhalina   ハマシギ 標識等による記録は知られていない。
C. alpina schinzii    

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