見て歩き北九州発 動物 顎ヒル目ビルド科
ヒル 蛭 
ヤマビル 体長:25-35mm 
 ヒルの種類 日本では60種確認
  吸血するヒル(ほとんどが貝や魚、人畜に害は3種)、 吸血しないヒル ミミズ等を捕食
 吸血性のヒルとして有名なのが
  ヤマビル(陸生のヒル)、 チスイビル(水生のヒルで、田んぼなどでよく見かけるヒル)
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ヤマビル

宮崎県 2008.7
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ヤマビル

にやられるとこうなります。
ヤマビルは吸血します。ヤマビルが付着しても気がつかず 痛みを感じることもなく出血し血が止まりません。
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ヤマビル

油断するとカバンまで上がってきます。

以下、注意事項などまとめてみました。
●注意時期
 ヤマビルは5月〜10月、気温が25度以上で活動。
 降雨時・雨上がり時、6月〜7月は特に多い。
 ※とある7月上旬、晴れでしたが梅雨期間だったためか吸血されました。

●注意する場所と付着方法
(1)落葉の中
  靴から上がってくる、薄い靴下は噛破る。
  三脚や置いたカバンからも上がり、知らないうちに体に移る。
(2)木の上から落ちてくる。

 尚、ヤマビルは、目はなく、熱、振動、二酸化炭素などを感じるようです。
 ※落ち葉の上に居たのを見つけ、移動するとやはりこちらを向いて来ていました。

●ヤマビルに吸血されたら
 ヤマビルは痛みを感じさせないモルヒネのような物質を出すようです。
 また、唾液に血液を固まらせないヒルジンという成分を持っているので出血が止まりません。
 ひどい場合は、傷口の血をヒルジンと一緒に絞り出して洗い流せば良いようです。
 ※「ヤマビルは地を吸うだけ吸ったら自分で落ちるから大丈夫」と言う話も聞きました(^-^;

●事後処理
 吸い付かれたら取れにくい。
  何かで力強く払えば取れますが、傷口の牙が残る場合があるようです。
  次の方法もあります。
  ・たばこなどの火でヒルを焼くと熱さで牙を残さずに落ちる。
  ・アルコールを入れた小瓶の口を持っていくと自分から落ちる。
  ・はさみで切る。
 出血が止まらない場合は傷テープを貼る。
 細菌の二次感染を防ぎたければ、虫さされ薬や痒み止めの抗ヒスタミン剤軟膏を塗る。

 ヤマビルは雌雄同体で血を吸ったら産卵し分布増加の原因になるため、
 吸血された場合は必ず確実に殺すのが良いようです。
 ヤマビルは天敵がいないようですから、確実に殺すのが増加を防止できます。

●対策例
 ・靴下 普通の靴下+ズボンの上までくる眺めの靴下
 ・長靴 長靴の止め紐から進入するので、紐の穴を含め太いビニールテープで二三回巻く。
     ズボンの折り目とテープの間からも進入するので、皺の無いようにテープを巻く。
     布製のガムテープは動きが激しいと切れることあり。
 ・食塩水に浸したタオルを足首に巻き付ける。
 ・塩を靴下などにすり込む。スパッツ等を塩水に浸し、乾かしたものを用いる。
 ・蚊取り線香、木酢液スプレー、虫除けスプレー
 ・塩水スプレー
     作り方は濃い食塩水を作りそれをスプレー容器に入れるだけ。
     靴などに、事前および一定間隔で塩水スプレーを吹きかける。
 ☆お互い同士で観察チェック(効果大)
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専用スプレー

(左)ヤマビルが近寄って来ないようにする忌避スプレー。
水に塗れても忌避効果は低下せず、忌避効果は2〜3週間持続するようです。

(左)ヤマビルにやられたときの駆除スプレー。
ライター1本あればいいんですけどね(^-^;

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