見て歩き北九州発 動物 コウチュウ目(鞘翅目)ホタル科
ホタル 蛍、螢 Firefly Lampyridae  (目)
体長:7mm-20mm 5月〜9月
 ホタルはホタル科に分類される昆虫の総称。ホタルといえば、5月から6月にかけて孵化するゲンジボタルを指すことが多い。実際には多様な種があり、国内で約40種、世界では約2,000種ある。ホタルは熱帯を主な分布域とするので日本では本土より南西諸島に多い。
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ゲンジボタル

ホタル観察ではもっともポピュラーなホタルです。日本産ホタル類では大型です。体長は15mm前後。
 
前胸背板の赤い部分に
黒い縦筋と中央に黒い丸斑があります。

苅田町 2013.6
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ゲンジボタル飛ぶ前

飛ぶ瞬間です。

苅田町 2013.6
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ゲンジボタルはこんな所

活動する時間前に葉の裏を調べたら案の定いました。日中はこんな所にいるようです。

苅田町 2013.6
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オス

発光する所が2段で三角形に見える。

北九州市ほたる館 2013.6
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メス

発光する所が横長に見える。

北九州市ほたる館 2013.6
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ホタル観察
 筋のように光っているのがホタルの光跡です。たくさんの見物人が集まっていました。
 光る時間から判断してゲンジボタルのようです。ゲンジボタルは流れのある清らかな水域に生息します。 北九州市 2012.6

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ヘイケボタル

ちょっと分かりにくいか。標本から。
 
前胸背板の赤い部分に
黒い縦筋斑があります。

北九州市ほたる館 2013.6

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ヒメボタル

点滅的な発光のため点の光跡になります。
光るホタルの中では小型です。体長は7mm前後。
 
前胸背板の赤い部分の
黒い斑が後ろまで届きません。

長崎県 2014.5

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オバボタル

ヘイケボタルかと思っていましたが、触覚が大きく、光らないオバボタルのようです。

宮崎県 2007.7
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オバボタル2

触覚が大きい。

長崎県 2013.5

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オオマドボタル

昼行性のホタルです。

長崎県 2013.6

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カタモンミナミボタル

あまり見られない種です。標本から。

北九州市ほたる館 2013.6

<主な種類まとめ>
ゲンジボタル 体長15mm前後、日本産ホタル類では大型種。 渓流のような清冽で流れのある水域に生息。 成虫の前胸部中央には十字架形の黒い模様がある。光る時間は長い(約2秒)
ヘイケボタル 体長8mm前後で、ゲンジボタルより小さい。 おもに水田・湿原などの止水域で発生。 成虫の出現期間は長く、5月から9月頃まで発光が見られる。光る時間はゲンジボタルより短い(約1秒)
ヒメボタル 体長は7mm前後で、小型の陸棲のホタル。西日本の林地や草地に分布。 5月〜6月の比較的短い期間に点滅的な発光をする(0.5秒)。森林内などで発光するため人目につきにくい。 メスは飛行できないため分布地の移動性は小さい。
クロマドボタル、オオマドボタル マドボタル属は総称で多くの種類がある。オスの胸部に窓のような2つの透明部があることに由来する。 成虫は昼行性で、よく光るものや微妙な発光しかしないものもある。 幼虫は夜に活発に光りながら草や低木にもよじ登るので、よく目立つ。
オバボタル、オオオバボタル 体は黒色で平たく、前胸に2つの赤い斑点があり、尾部も赤い。 他のホタルと同じような体色だが、昼行性でほとんど発光しない。
ムネクリイロボタル 普通に見られる小型のホタル。黒い体色に前胸背板は赤く、いかにもホタルらしい姿。 なお栗色は見られない。 幼虫は陸生で水辺のない場所で見られ、成虫は昼行性。 成虫は発光しないとされているが、幼虫や蛹の尻部は発光している。
カタモンミナミボタル 人里付近の草むらから山地の林道端や林内まで広範囲に生息。 雄成虫は見られるものの雌成虫や幼虫は稀。 幼虫は浅い土の中で、地上に出て来る機会が少ない。
ベニボタルはホタル科ではなく、ベニボタル科の昆虫。

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