見て歩き北九州発 野鳥 一覧 不明な鳥
白変やバフ変によりわかりにくい鳥
色素の異常(減少) メラニンの遺伝情報の欠損により白化したアルビノとは異なる
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 やけに色が白いです。はくセキレイかセグロセキレイかわかりません。鳴き声を確認できれば分かるのですが鳴きませんでした。 豊津町 2003.8 FUJI FinePix S602
  ・ハクセキレイ   「チチッ チチッ」と濁らない。
  ・セグロセキレイ 「ジジッ ジジッ」と濁る。
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ギンムクドリに似た鳥

ギンムクドリかどうか怪しい個体。
初列風切基部の白斑がどの角度からも見えません。
ムクドリの部分的な白変か交雑個体と思われています。


大分県 2011.11
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ギンムクドリ似

やはり初列風切の白斑が見えませんのでギンムクドリではなさそうです。

大分県 2011.11
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マガモ

左上のバフ色がそうです。あまりに薄いと何か分からないかも知れませんんが、この個体はマガモのメスのようです。

カモ類のバフ変は良く見かけます。他にカルガモ、コガモを見ました。

大分県 2010.1

 ・白変やバフ変

黒化によりわかりにくい鳥
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シロハラの黒化型

クロウタドリの幼鳥ではないかと囁かれた個体です。
権威ある機関の回答ではシロハラでした。

長崎県 2009.1
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シロハラ(左)とシロハラ黒化型(右) 並べてみました。
模様・・・コクガンか? 2003.7
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黒っぽい中、のどに首輪の白い紋があるので、コクガンか?  しかし、嘴が黒くないので、コクガンではありません。

甘木市 2003.7 FUJI FinePix S602
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後日、同じ所に行きました。アイガモでした。
アイガモが非繁殖羽に換羽しています。

(※この説明で以前はマガモとしていましたが、認識不足で、マガモではありませんでした。マガモは翼が灰白色です。)

甘木市 2003.8 FUJI FinePix S602
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アイガモはマガモとアヒルの交配種で模様など様々です。アヒルはマガモを家畜化した種別です。

甘木市 2003.8  FUJI FinePix S602
鳴いていないムシクイ類 2004.5
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鳴いていませんでした。
ベテランにご意見を賜ったところ、消去法でエゾムシクイか、メボソムシクイとなりました。

尚、図鑑のエゾムシクイは茶褐色が多いのですが夏羽は緑っぽくなるようです。

写真が前からしかなく、識別出来る点が少ないので、断定は難しいです。

下関市 2004.5
KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300

ご意見賜りました。(2006.9)メボソムシクイのようです。勉強になるので紹介します。
  1.微妙な角度ですが頭と背の色彩にコントラストがあまり感じられないこと
  2.くちばしが長く、下くちばし先端が暗色なこと
  3.足の色、特に向かって右側が暗褐色であること
  4.全体のバランスからみると首が太く頭全体がやや長めに見えること
  以上のことからメボソムシクイだと考えます。

ユリカモメ、もう飛来か? 2003.8
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夏羽の残るユリカモメです。単独でいました。季節の例外的な個体はいるようです。ケガをしているのかもしれません。

行橋市 2003.8

KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300

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