見て歩き北九州発 野鳥 野鳥オモシロ生態ショット |
白変・バフ変・濃色化・黒化 |
小鳥からカモ類までさまざま |
通常とは違う体の色を持つ個体を集めてみました。 | ||||||
|
||||||
※アルビノと白変・バフ変について、遺伝学的・生理学的に、この両者は全く異質のもの。 |
<白変> セキレイ類から |
||||
セキレイ類(部分白変)。こう白くてはハクセキレイかセグロセキレイかわかりません。 鳴き声を確認できれば分かるのですが、鳴きませんでした。 豊津町 2003.8 FUJI FinePix S602 |
||||
|
||||
モズ(白変) 全身真っ白です ただし目の色は普通ですので、遺伝情報の欠損によるアルビノではなさそうです。 モズ白変へ 熊本県 2011.12 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 |
||||
ハシブトガラス(部分白変) 顔を除いて真っ白です ここ数年いるようです。 ハシブトガラス白変へ 熊本県 2016.11 Canon EOS7D + EF500mmF4L IS2 * 1.4 |
||||
別個体 こちらは3年後に別場所で見た個体です。 福岡県 2019.2 |
||||
オオバン白変 黒い部分もあるので、遺伝子異常のアルビノではないようです。 オオバン白変をもっと 熊本県 2018.12 |
||||
ハジロカイツブリ白変 目は赤いけど、ハジロカイツブリは元々赤い。黒い部分もあるので、遺伝子異常のアルビノではないようです。 北九州市 2020.3 |
||||
<バフ変> |
||||
ツグミ(バフ変) 白っぽいが模様が見えるバフ変です。 ツグミバフ変へ 愛知県 2018.2 | ||||
ヒヨドリ(バフ変) 頬を除いて薄いバフ色です 長崎県 2017.4 | ||||
コガモ(バフ変) カモ類は、バフ変が多い、この頃毎年1羽は見られます。 北九州市 2012.3 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 |
||||
カルガモ(バフ変) 苅田町 2011.3 |
||||
マガモ・メス(バフ変) 左上の白いのがそうです。メスのようです。 大分県 2010.1 |
||||
マガモ・オス(バフ変) 尾がカールしているのでオスのようです。 島根県 2017.1 |
||||
ホシハジロ(部分バフ変) メス。体の一部が薄くなっています。 長崎県 2014.11 |
||||
ホシハジロ(バフ変) メス。全体が薄くなっています。 大阪府 2019.2 |
||||
ハマシギ(バフ変) 色が薄くなっています。 この個体は翌年も見られました。 北九州市 2015.1 |
||||
シロハラ(バフ変) 背などが薄くなっています。 大分県 2015.1 |
||||
<濃色型> |
||||
カナダヅル (手前:濃い) 色が濃い。色素が多いと見られています。 出水市 2013.1 |
||||
変色?ジョウビタキ 背の色が普通と違います。 宮崎県 2016.3 ⇒換羽失敗との説、セアカジョウビタキ交雑との説、もあります。 |
||||
参考:普通のジョウビタキ 背の色が上の写真と異なります。 |
||||
ヤマガラ(濃色化) 亜種オーストンヤマガラに似ていますが、亜種や別種ではないようです。 三宅島や八丈島で見たものではないし、頭及び喉の黒色部が灰色がかっています。特に喉は栗色に近く見えます。 時々こういうのが出現し、「愛染ヤマガラ」とか「弁慶ヤマガラ」と呼ばれるようです。 広島県 2015.11 |
||||
<黒化型> |
||||
シロハラ(黒化型) 最初、クロウタドリ幼鳥ではないかと騒がれたものです。 長崎県 2009.1 |
||||
シロハラ(左)とシロハラ黒化型(右) 鳥の黒化は珍しい方と思います。 長崎県 2009.1 |
||||
アアオサギ(黒化型?) やや黒っぽいです。 ⇒黒化型でなはく、たんに幼鳥が換羽中のようです(^^)ゞ 2004.05 行橋市 |
||||
(鳥ではないけれど)白変のイノシシ 2019.01 大分県 |
HOME RETURN |