見て歩き北九州発 動物 両生綱カエル目(無尾目)
カエル 蛙 Frog Anura
体長 30〜170mm
 日本のカエルは5科43種(亜種含)が分布し、約半分が日本の固有種。本州・四国・九州・北海道および周辺地域と南西諸島一帯で相が異る。
ヒキガエル科 ニホンヒキガエル(アズマヒキガエル・サツマヒキガエル)、 ナガレヒキガエル、 ミヤコヒキガエル、 オオヒキガエル(外来種)
アマガエル科 ニホンアマガエル、 ハロウェルアマガエル
アカガエル科 ニホンアカガエル、 ツシマアカガエル、 リュウキュウアカガエル、 エゾアカガエル、 ヤマアカガエル、 チョウセンヤマアカガエル、 タゴガエル、 オキタゴガエル、 ヤクシマタゴガエル、 ナガレタゴガエル、 トノサマガエル、 ダルマガエル、 トウキョウダルマガエル、 ツチガエル、 ウシガエル(外来種)、 ヌマガエル、 サキシマヌマガエル、 ナミエガエル、 イシカワガエル、 ハナサキガエル、 オオハナサキガエル、 コガタハナサキガエル、 アマミハナサキガエル、 ヤエヤマハナサキガエル、 オットンガエル、 ホルストガエル
アオガエル科 シュレーゲルアオガエル、 モリアオガエル、 オキナワアオガエル、 アマミアオガエル、 ヤエヤマアオガエル、 シロアゴガエル(外来種)、 アイフィンガーガエル、 カジカガエル、 リュウキュウカジカガエル
ヒメアマガエル科 ヒメアマガエル

<ヒキガエル科>
説明の写真
ニホンヒキガエル
(俗称ガマガエル)

体長:オス80-163mm
メス84-176mm

宮崎県 2004.5

KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300
説明の写真
正面

アカショウビンで有名な場所の池にいました。

説明の写真
ナガレヒキガエル

赤みが強いタイプ

全長:80〜130mm

大分県 2006.6

SONY DSC-W1

<アマガエル科>
説明の写真
ニホンアマガエル3

小さいです。全長:30〜40mm

みやこ町 2011.7
説明の写真
ニホンアマガエル2


みやこ町 2011.7
説明の写真
ニホンアマガエル3


豊津町 2003.7

FUJI FinePix S602

<アオガエル科>
説明の写真
シュレーゲルアオガエル

ニホンアマガエルに似るが、より大型で口元が尖っている。
名前は、シーボルトが持ち帰りオランダの博物館館長ヘルマン・シュレーゲルに由来。これは飼育モノ。

北九州市ほたる館 2013.6
説明の写真
シュレーゲルアオガエル雌雄

下の大きいのがメス。

体長:オス30mm-40mm、メス40mm-55mm

北九州市ほたる館 2013.6

<アカガエル科>
説明の写真
ニホンアカガエル

湿地にいました。

全長:オス34〜63mm
メス43〜67mm

佐賀県 2006.8

Panasonic FZ30
説明の写真
ヤマアカガエル

山に近い池にいました。
赤くはないが、背中の筋上の突起が特徴。

全長:42〜78mm
(メスが大きい)

広島県 2013.1

Canon EOS7D + APO 500mmF4.5
説明の写真
ヤマアカガエル

赤いタイプもいます。


広島県 2013.1

Canon EOS7D + APO 500mmF4.5
説明の写真
雌雄

水の中でオスが上に乗っています。
冬、産卵時期でした。この時期は天敵がいません。
この後、再び春になるまで冬眠に入ります。これは水底で冬眠します。

広島県 2013.1

Canon EOS7D + APO 500mmF4.5
説明の写真
ヤマアカガエルの卵

黒い色の卵です。

広島県 2013.1

Canon EOS7D + APO 500mmF4.5
説明の写真
トノサマガエル

背中の薄い線が特徴。

全長:50-90mm

広島県 2011.6
説明の写真
ウシガエル

ご存知、牛のように「ブオー、ブオー」鳴くカエル。
別名:食用ガエル

全長:110-180mm

山口県 2011.5
説明の写真
アマミハナサキガエル

体色は褐色、緑色などと個体変異が大きく、褐色に緑色の斑紋が入る個体もいる。

全長:オス:42-55mm、メス:65-72mm

奄美大島 2015.9
説明の写真
アマミハナサキガエル2


奄美大島 2015.9
説明の写真
オオハナサキガエル

日本(石垣島、西表島)固有種。
山地にかけての森林に生息する。

石垣島 2017.1
説明の写真
ヒメアマガエル

南の島の固有種
低地から山地にかけての森林などに生息。夜行性。

石垣島 2017.1

<オタマジャクシ(幼生)>
説明の写真
オタマジャクシ

種は不明です。
正式には「幼生(ようせい)」と言います。
「幼生」が成長して水中から陸上にあがったものを「幼体(ようたい)」と言います。
さらに成長し子孫を残すことができる体になると「成体(せいたい)」と言うようになります

北九州市 2003.4
説明の写真
オタマジャクシの生長過程

足が出ています。
ふ化したばかりのメダカと並べたら異様に大きく見えます。

佐賀県 2008.9
説明の写真
うじゃうじゃ

これは驚きました。ウシガエルが居た場所です。

山口県 2011.5

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