見て歩き北九州発 動物 両生綱カエル目(無尾目) |
カエル 蛙 Frog Anura |
体長 30〜170mm |
日本のカエルは5科43種(亜種含)が分布し、約半分が日本の固有種。本州・四国・九州・北海道および周辺地域と南西諸島一帯で相が異る。 |
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<ヒキガエル科> |
ニホンヒキガエル (俗称ガマガエル) 体長:オス80-163mm メス84-176mm 宮崎県 2004.5 KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300 |
正面 アカショウビンで有名な場所の池にいました。 |
ナガレヒキガエル 赤みが強いタイプ 全長:80〜130mm 大分県 2006.6 SONY DSC-W1 |
<アマガエル科> |
ニホンアマガエル3 小さいです。全長:30〜40mm みやこ町 2011.7 |
ニホンアマガエル2 みやこ町 2011.7 |
ニホンアマガエル3 豊津町 2003.7 FUJI FinePix S602 |
<アオガエル科> |
シュレーゲルアオガエル ニホンアマガエルに似るが、より大型で口元が尖っている。 名前は、シーボルトが持ち帰りオランダの博物館館長ヘルマン・シュレーゲルに由来。これは飼育モノ。 北九州市ほたる館 2013.6 |
シュレーゲルアオガエル雌雄 下の大きいのがメス。 体長:オス30mm-40mm、メス40mm-55mm 北九州市ほたる館 2013.6 |
<アカガエル科> |
ニホンアカガエル 湿地にいました。 全長:オス34〜63mm メス43〜67mm 佐賀県 2006.8 Panasonic FZ30 |
ヤマアカガエル 山に近い池にいました。 赤くはないが、背中の筋上の突起が特徴。 全長:42〜78mm (メスが大きい) 広島県 2013.1 Canon EOS7D + APO 500mmF4.5 |
ヤマアカガエル 赤いタイプもいます。 広島県 2013.1 Canon EOS7D + APO 500mmF4.5 |
雌雄 水の中でオスが上に乗っています。 冬、産卵時期でした。この時期は天敵がいません。 この後、再び春になるまで冬眠に入ります。これは水底で冬眠します。 広島県 2013.1 Canon EOS7D + APO 500mmF4.5 |
ヤマアカガエルの卵 黒い色の卵です。 広島県 2013.1 Canon EOS7D + APO 500mmF4.5 |
トノサマガエル 背中の薄い線が特徴。 全長:50-90mm 広島県 2011.6 |
ウシガエル ご存知、牛のように「ブオー、ブオー」鳴くカエル。 別名:食用ガエル 全長:110-180mm 山口県 2011.5 |
アマミハナサキガエル 体色は褐色、緑色などと個体変異が大きく、褐色に緑色の斑紋が入る個体もいる。 全長:オス:42-55mm、メス:65-72mm 奄美大島 2015.9 |
アマミハナサキガエル2 奄美大島 2015.9 |
オオハナサキガエル 日本(石垣島、西表島)固有種。 山地にかけての森林に生息する。 石垣島 2017.1 |
ヒメアマガエル 南の島の固有種 低地から山地にかけての森林などに生息。夜行性。 石垣島 2017.1 |
<オタマジャクシ(幼生)> |
オタマジャクシ 種は不明です。 正式には「幼生(ようせい)」と言います。 「幼生」が成長して水中から陸上にあがったものを「幼体(ようたい)」と言います。 さらに成長し子孫を残すことができる体になると「成体(せいたい)」と言うようになります 北九州市 2003.4 |
オタマジャクシの生長過程 足が出ています。 ふ化したばかりのメダカと並べたら異様に大きく見えます。 佐賀県 2008.9 |
うじゃうじゃ これは驚きました。ウシガエルが居た場所です。 山口県 2011.5 |
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