見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目アトリ科
カワラヒワ 河原鶸 Oriental Greenfinch Chloris sinica  
全長13.5cm 留鳥
生息場所:東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)に分布する。日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥。ただし北部のものは冬場は暖地へ移動する。 平地や低山の明るい開けた松林や雑木林、市街地の公園や街路樹に周年生息する。 習性:枝に止まったり地上で草の種子を食べる。秋冬には大きな群れをつくる。 声:「キリコロロ キリコロロ」、さえずりは「ビィーン キリキリ コロ ビューン ビン ピッ ピッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄
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メス

カワラヒワは、ヒマワリの種が好きで、餌台にも訪れます。
メスはオスより頭部が薄いです。

北九州市 2003.4

Canon Eos5 + EF75-300mm F4-5.6IS + Kenko 2倍テレプラスPRO300
説明の写真説明の写真
オスの頭部は黒ぽい
Canon Eos5 + EF75-300mm F4-5.6IS + Kenko 2倍テレプラスPRO300
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幼鳥(左)

北九州市 2007.7
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幼鳥2

少し育っています。

北九州市 2011.8
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薄いタイプ

薄いけれど毛の荒い幼鳥ではなさそう。薄いタイプの個体と思われます。

鹿児島県 2020.3

■夏冬 同色
■特徴など
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どこでも良く見る種

で、だいたい群れています。
電線にも良く止まります。

鹿児島県 2020.3
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飛翔の姿


長崎県 2008.01

■亜種(国内)
C. s. minor   亜種カワラヒワまたはコカワラヒワ 日本で留鳥
C. s. kawarahiba   亜種オオカワラヒワ 日本で主に冬鳥
C. s. kittlitzi   亜種オガサワラカワラヒワ 小笠原諸島にのみ留鳥として分布
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亜種オオカワラヒワ

とされているカワラヒワです。冬に見られるようです。
3列風切り外縁の白が目立っています。体は大きいです。

天草 2006.11
SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
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横姿

実は九州のカワラヒワ、冬はこんなのが多いです。カワラヒワの冬羽?(3列風切り外縁の白が目立っていないのは幼鳥?)思ってしまいます。

天草 2006.11
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亜種カワラヒワ(コカワラヒワ):左と
亜種オオカワラヒワ:右の比較

やはり3列風切り外縁の白が目立っています。
オオカワラヒワ(右)は、より白くて太く見えます。

天草 2006.11

 ・カワラヒワ採餌

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