見て歩き北九州発 野鳥 一覧 キツツキ目キツツキ科
コゲラ 小啄木鳥 Japanese Pygmy Woodpecker Dendrocopos kizuki  
全長15cm 留鳥
生息場所:ロシア南東部、樺太、朝鮮半島、中国東北部、日本列島など、東アジアの限られた地域に分布している。日本ではほぼ全国に留鳥として山地の森林に生息する。平地や市街地の林でも見られる。 習性:枯れかけた木に穴をあけて巣を造る。カラ類と混群を作る。飛ぶときはバタバタと大きな波形を描いて飛ぶ。 声:「ギィー ギィー」、「ギィッ ギィッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 ほぼ同色
■夏冬 同色
説明の写真
オス

は、後頭部に赤い斑点が見えることがあります。

福岡市 2010.4

Canon EOS7D + EF600mmF4L × 1.4
説明の写真
背中


北九州市 2003.5

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DCS-W1
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幼鳥

幼鳥はくちばし基部は淡色。

下関市 2003.5

■特徴など
説明の写真
最小のキツツキ類です。
巣造りの最中。

北九州市 2003.12

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300
説明の写真
幹の突起
の何かをつついています。

北九州市 2007.3

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DCS-W1
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実を食べる

こともあるようです。
普通は木をコツコツつついて、幹の内部や表皮の裏に潜む虫たちを食べます。

北九州市 2006.2
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飛翔

何だかヤマセミみたい(^-^;

沖縄県 2013.9

■亜種(国内)
亜種は次の9種あって、南へ行くほど体色が濃くなり、白斑は小さく、体も小さくなる傾向があるようです。しかし、並べないと分からないレベルの差なので、分布以外での判別は難しいようです。
D.k.seebohmi 亜種エゾコゲラ 主に北海道
D.k.nippon 亜種コゲラまたは亜種ホンシュウコゲラ 主に東北、関東甲信越、北陸、中部
D.k.matsudairai 亜種ミヤケコゲラ 主に伊豆諸島
D.k.shikokuensis 亜種シコクコゲラ 主に近畿、中国および四国
D.k.kotataki 亜種ツシマコゲラ 対馬、隠岐諸島
D.k.taverneri 亜種キュウシュウコゲラ 九州付近
D.k.amamii 亜種アマミコゲラ 奄美諸島
D.k.nigrescens 亜種リュウキュウコゲラ 沖縄本島周辺
D.k.orii 亜種オリイコゲラ 西表島
説明の写真
亜種エゾコゲラ

一番薄いはずですが、この写真ではわかりにくい。

北海道 2011.1
説明の写真
亜種シコクコゲラ

たぶん見分けはつかないでしょう。香川県奥地なので、シコクコゲラとします。


香川県 2014.3
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亜種ツシマコゲラ

背の白斑が並んで繋がって見えるのが特徴とも何かで読んだことがあります。


対馬 2006.5
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亜種キュウシュウコゲラ

北九州市のコゲラよりは、亜種キュウシュウコゲラと呼んで良いでしょう。

福岡市 2010.4

Canon EOS7D + EF600mmF4L × 1.4
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亜種アマミコゲラ

オスのようです。後頭部赤い部分が見えています。

奄美大島 2015.9
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亜種リュウキュウコゲラ

オスです。後頭部赤い部分が見えています。

沖縄県 2006.7

 亜種キュウシュコゲラ・オス 長崎県 2016.4
説明の写真
 

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