見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科
コオバシギ 小尾羽鷸 Knot Calidris canutus  
全長約24cm 春秋の旅鳥
生息場所:シベリア、北アメリカ、グリーンランドで繁殖し、冬季は西ヨーロッパ、アフリカ、中南米、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドなどへの渡りを行い越冬する。分布は広いが、局地的。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地に渡来するが数は少ない。海岸の河口の干潟に主として生息するが、海岸に近い池沼畔や水田でも見られる。 習性:群性が強い。多種との混群もつくるが、オバシギと群れることが多い。 声:「ポッ」「ノッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
夏羽はお腹が赤い
(手前)

奧はオバシギ
比較できます。

佐賀県 2007.8

SWAROVSKI STS80HD (30w) + SONY DSC-W7

■夏冬 冬羽は赤味が薄くなる。胸は灰褐色の班がはいる。
説明の写真
冬羽


佐賀県 2020.1

Canon EOS70D + EF600mmF4L* 1.4

■亜種 世界的には4〜6亜種いると言われている。参考ながら世界的にはオバシギよりコオバシギの方がポピュラー。

■特徴など
説明の写真
コオバシギ(右)は

オバシギ(左)より
小さい。

コオバシギ約24cm、オバシギ約28cm

佐賀県 2010.8
説明の写真
冬羽になりかけ

お腹はまだ赤い
冬羽でのオバシギとの識別は、コオバシギの方がくちばしが短いことで識別可能。

佐賀県 2006.9

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
オバシギと比較

左から
 オバシギ
 コオバシギ
 ダイセン


佐賀県 2006.9
説明の写真
後ろ姿

後ろから見てもお腹の赤さが見えます。

佐賀県 2006.9
説明の写真
冬羽と夏羽なりかけ


佐賀県 2020.1

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