見て歩き北九州発 野鳥 一覧 カモ目カモ科
マガン 真雁 Greater white-fronted goose  Anser albifrons  
全長72cm 冬鳥
生息場所:北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖する。日本へは冬鳥として渡来し、湖沼、海岸、広い水田地帯などに生息する。 習性:地上で草や草の種子を食べる。群れで飛ぶ時には隊列を組む。 声:「クワァカカッ クワァカカッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
成鳥

額から嘴にかけて白い斑紋があります。
腹部には不明瞭な黒い横縞が入ります。

斐川町 2005.12
ここは多かったです。

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
幼鳥1

額から嘴にかけて白い斑紋がありません。

斐川町 2006.11
説明の写真
幼鳥2

腹部に黒い横縞はありません。

山口県 2019.11

■夏冬 同色
■亜種
A. a. albifrons  ヒメマガン ロシア北部で繁殖し、冬季になるとイギリス南部、オランダ、ドイツ、黒海、地中海などへ南下し、越冬する。
A. a. flavirostris  キバシマガン グリーンランド西部で繁殖し、冬季になると北アメリカ大陸東部、アイルランド、イギリス北部へ南下し、越冬する。
A. a. frontalis  マガン カナダ、アラスカ州、シベリア東部で繁殖し[a 2]、冬季になるとアメリカ合衆国、大韓民国、中華人民共和国、日本(主に石川県、新潟県、宮城県)、メキシコなどへ南下し、越冬する。
A. a. gambelli  オオマガン 冬季になるとメキシコ、カリフォルニア州、テキサス州へ移動し、越冬する


■特徴など
説明の写真
成鳥アップで

くちばし基部付近が白い。
種小名albifronsは「前頭が白い」の意。英名も同じ意味。

斐川町 2005.12
説明の写真説明の写真
左写真は若鳥、おなかに黒いスジがありません。右は成鳥、おなかに黒いスジがあります。
北九州市 2003.12
説明の写真
飛翔

斐川町 2006.11

Canon EOS30D + EF400mmF5.6
説明の写真
皆で飛ぶ

ちょうど、成鳥・若・幼鳥?の順に飛んでいます。腹模様・くちばし模様からわかります。親子かな。

斐川町 2006.11
説明の写真
一杯です。


斐川町 2005.12
説明の写真
もっと一杯です。


斐川町 2006.11
説明の写真
雪山バックのマガン


斐川町 2015.2
説明の写真
シジュウカラガンと一緒

この時はシジュウカラガンと一緒に4羽のマガン幼鳥が渡来しました。

山口県 2019.11
説明の写真
少しアップ


山口県 2019.11

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