見て歩き北九州発 野鳥 一覧 ツル目ツル科
マナヅル 真鶴 honeydewtab-naped Crane Grus vipio  
全長127cm 冬鳥
生息場所:中国北東部、シベリアなどで繁殖し、冬に日本、朝鮮半島、中国揚子江下流ヘ南下し越冬する。水田の刈跡、湿地、池沼畔など湿潤な場所で見られる。 習性:食性は雑食で魚類・昆虫・カエル・植物の茎・葉・種子などを食べる。子は生後2-3年で成熟する。 声:「グルロー」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
出水市のツル1/4はマナヅルです。

出水市 2008.12
Canon EOS30D + EF600mmF4 ×1.4
説明の写真説明の写真
成鳥の顔と幼鳥の顔 2004.1 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300

■夏冬 同色
■亜種(国内) なし

■特徴など
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ディスプレイ

求愛か。 ツルは越冬地で相手をみつけて一緒に繁殖地へ北帰行するようです。

出水市 2008.12
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威嚇

家族に外のツルが近寄ったので威嚇したようです。

出水市 2008.12
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水浴び


出水市 2009.2
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飛翔

渡りのように見えますが、単に移動です。

出水市 2014.2
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飛翔1

前姿

出水市 2008.12
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飛翔2

横姿

出水市 2008.12
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飛翔3

後ろ姿

出水市 2008.12
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朝焼けと飛翔

鶴と朝日もどうぞ

出水市 2014.2
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飛翔4

2羽で

出水市 2013.1
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2羽で流し撮り

出水市 2013.1
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3羽で流し撮り

出水市 2013.1
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流し撮り1

流れているのが良く分かるのではないでしょうか。

出水市 2016.12
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流し撮り2

流れているのが良く分かるのではないでしょうか。

出水市 2016.12
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夜は水の張っている所で立って寝ます。水があると外敵から守られるのでしょう。

出水市 1999.11

Canon EOS5 + EF75-300mm F4-5.6IS
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 鳥の集団はV字型で飛行しますが、これは後ろの方が楽に飛べるからのようです。
 先頭の鳥は大変です。出水市 2004.1
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 北帰行 出水市 2009.2 2月初旬には北帰行が始まります。
ツルは見えにくいけど分かりますでしょうか?

■他の地のツルたち
 ツルの越冬地は分散しないと、疫病が流行ると絶滅する危険性があるとされています。各地でツルが見られれば良いなと願っています。
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山口県山口市にて

山口市で越冬しています。数年おきに近くに現れているようです。
場所は「きらら浜自然観察公園」の周辺です。

山口県山口市 2012.1
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鹿児島県薩摩川内市にて

有名な出水市とは直線距離で30km余りですが、ここでは初めて見ました。

鹿児島県薩摩川内市 2011.12
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熊本県横島干拓にて

家族関係が想像できます。
左からお父さん、お母さん、第1子、第2子ってところでしょうか。

ここではツルを驚かせないよう車から出ないよう指導されています。

熊本県横島干拓 2009.12
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長崎県諫早市にて

毎年見られています。

長崎県諫早市 2008.1
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長崎県伊万里市にて

ここでも家族単位で見られます。

長崎県伊万里市 2006.11
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ナベヅルのデコイ


伊万里市では、デコイ(模型)を置いています。ツルが一箇所に集中しないようにデコイを置いてツルを招いています。

長崎県伊万里市 2006.11
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大分県にて

元旦に見られました。
めでたい(^o^)

大分県 2007.11
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島根県にて

こんな所(出水市から離れている所)にもいたんだ。

島根県 2008.12

 北帰行
 ・マナヅル 2月上旬〜3月中旬
 ・ナベヅル 3月上旬〜3月下旬
 小集団で「グルロー」「グルロー」と鳴きながら飛んで帰ります。


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