見て歩き北九州発 動物 ネズミ目(齧歯目)リス科 |
ムササビ 鼠の横に吾+鼠 Japanese giant flying squirrel Petaurista leucogenys |
頭胴長:27〜48cm、尾長:28〜41cm 希少野生生物 |
生息場所:ムササビの仲間は世界に分布し数多くの種が知られている。Petaurista leucogenys は日本固有種とされており、本州、四国、九州に生息している。 習性:夜行性で、主に樹上で生活し、若葉、種子、果実、芽などを食べる。地上で採食はしない。大木の樹洞、人家の屋根裏などに巣を作る。声:通常:「グルルルルー」、警戒音・繁殖期:「キョキョキョロロ」、(いずれも大きな声) |
■雌雄 雌雄の識別は野外観察では難しい。成獣・幼獣の識別も観察では難しい。 |
昼間でも 巣穴から顔を覗かせています。 宮崎県 2014.7 Canon EOS70D + EF600mmF4l * 1.4 |
■夏冬 夏毛・冬毛の区別はない。(似た種のモモンガは区別あり) |
■特徴など |
顔を出したまま 寝ています。 ムササビは夜行性の哺乳類で、日没後活動を始めます。 飛ぶ姿を見たかったのですが、暗くなるまでは待てませんでした。 宮崎県 2014.7 |
ときどき目をあけます ムササビはモモンガと似ていますが、モモンガより大きいです。 ムササビの顔のほほには白門(白い帯)がありますがモモンガにはありません。 宮崎県 2014.7 |
滑空の姿 皮膜を広げて滑空する姿は日没後、暖かくて風がなくて、晴れていて月がよく見える日!が良いようです。 夜は山で活動し、明け方に巣に戻るようです。 絵で紹介 2014.7 夜間開園する動物園などでは滑空が見られることがあります。当方近くでは到津の森公園(夏休み特別営業日) |
帰ってきた ところ。朝5時頃でした。 分かりにくですが、穴は2個あり、下の穴に入ろうと登っているところ。 宮崎県 2014.8 |
ややまともに 少しまともに撮れたか。 宮崎県 2015.6 |
アオバズクと 何があったのかと思ったらアオバズクと一緒に写っていました。 巣穴争奪戦か? 巣穴に帰って来るのを待っていたとするとエサと間違えて突っ込んだか? 宮崎県 2015.6 |
■亜種(国内) 3亜種(ニッコウムササビ、ワカヤマムササビ、キュウシュウムササビ)に分けられることがあるが、個体変異が大きく識別不能の場合が少なくないとされている。 |
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