見て歩き北九州発 動物 チョウ目アゲハチョウ科
ナガサキアゲハ 長崎鳳蝶、長崎揚羽 Great Mormon Papilio memnon Linnaeus  
前翅長60-80mm 4-10月頃
生息場所:東南アジア〜中国〜日本に分布。日本での分布域は近畿以南。分布域は拡大しつつある。人里近くでよく見られる。 習性:各種の花に飛来し蜜を吸う。和名由来:シーボルトが長崎で最初に採集したことによる。

■雌雄
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オス

通常、尾がないのが特徴です。
まれに有尾型メスがいるらしい。
また、まれに無尾型オスのクロハがいるようです。この場合白斑が前翅後翅の間付近にあります。


長崎県 2013.5
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メス

メスは翅の基部が赤色で白色紋があります。

ヒガンバナの蜜を吸っています。

我が駐車場横 2010.8

■亜種(国内) なし

■特徴など
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メス

食樹は栽培ミカン類、これは幼虫が葉を食べます。
成虫になると蜜を吸います。写真はヒガンバナの蜜を吸っています。

築城町 2003.9
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メス

こちらは南国、ハイビスカスの蜜を吸っています。
和名は日本産の亜種がシーボルトによって長崎で初めて採集されたからとされています。

沖縄県 2006.7
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オス

オスは全体が黒っぽいです。
メスと一緒にいたこともありますが、尾がない特徴は同じです。


アゲハ類はハイビスカスが好きなようです。

沖縄県 2006.7

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