見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科
オバシギ 尾羽鷸 Great Knot Calidris tenuirostris  
全長約21cm 春秋の旅鳥
生息場所:シベリアで繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する。 日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地で普通に見られる。海岸や河口の干潟に生息し、海岸に近い池沼畔や水田でも見られる。 習性:群れで生活する。砂泥地で、貝類や甲殻類、昆虫類などを主に捕食する。特に貝類を好んで食べる。 声:「ケッケッ」、「キュ キュ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
■夏冬
説明の写真
冬羽

オバシギは、目立つ特徴の少ないシギですが、
(1) 背中の羽が大きい。
(2) 胸から脇に斑
(3) 過眼線が眼の下側まであり不透明
な点が特徴

椎田町 2004.9
KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300
説明の写真
夏羽

夏羽は赤味を帯びる。


佐賀県 2007.8

■亜種(国内) なし
■特徴など
説明の写真
特徴の少ない標準的なシギです。以前撮影していたのにライファーにしていなかったほどです。
小さな群れでいました。

コオバシギに冬羽は似るが、くちばしはコオバシギに比べて細く長い。
白い眉斑のタカブシギにも似ますが、オバシギは過眼線が薄い。

椎田町 2004.9

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