見て歩き北九州発 動物 チョウ目タテハチョウ科
オオムラサキ 大紫蝶 Great purple emperor Sasakia charonda  
翅開張:約90mm、年1回 6〜7月
生息場所:東アジアに分布し、日本では北海道から九州まで分布するが、数は少ない。国蝶である。産地によって違いがある。やや規模の大きな雑木林を好んで生息する。 習性:夕方には樹冠を縄張り飛翔する。幼虫の食樹はエノキ。成虫はクヌギ、コナラ、ニレ、クワ、ヤナギなどの樹液に集まったり、クリ、クサギなどの花で吸蜜する。ときにはスズメバチなど他の昆虫を羽で蹴散らしながら樹液を吸う。
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オス

翅の表面は光沢のある青紫色
思いがけない出会いでした。

大分県 2013.7

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オス(飼育)

こちらは飼育

広島県 2013.7

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メス(飼育)

あまりに大きくて驚きました
メスはオスに比べてはるかに大きい。翅の音が聞こえるほど力強い飛翔を行う。

広島県 2012.7

この年、地元で6月下旬から探していましたが見つかりませんでした。木の上で見つかりにくいか、梅雨で見に行かなかった日に出ていたのかです。
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裏側(飼育)


広島県 2012.7
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幼虫(飼育)


広島県 2013.7

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食草はエノキ(飼育)

食べています。

広島県 2013.7

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蛹(さなぎ:飼育)

中でさかさまにぶら下がっています。

広島県 2013.7

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羽化の瞬間(飼育)

頭から出て来ます。
さなぎになってから約3週間後です。

広島県 2013.7

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羽化2(飼育)

こんな出方

広島県 2013.7

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羽化3(飼育)

ひととおり出てくると、くるりと頭を上に向けます。

広島県 2013.7

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翅を乾かして(飼育)

いるところ。約5時間ほど乾かすらしい。

広島県 2013.7

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スギタニ型(飼育)

いわゆる白化型
青紫色の部分も薄い。
裏は白化していると思われます。

広島県 2013.7


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