見て歩き北九州発  動物 チョウ目シジミチョウ科
オオルリシジミ 大瑠璃小灰蝶 The Large Shijimi Blue Shijimiaeoides divinus  
開翅長3.5p程度 年1化で成虫は5月〜7月初頭ごろ
【生息場所】 日本では阿蘇と長野県北部のみ(人為的な個体群を除く)で、他の産地は絶滅したと考えられている。  【習性】 クララを食草とする。

■雌雄
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メス

羽の斑点が多く、列が特徴。瑠璃色はにぶい。
幼虫の食草のクララに止まっています。

阿蘇 2013.5
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オス

羽の縁の黒帯以外は斑点が少ない。瑠璃色も鮮やか。
ちょっとバックが悪いけど翅を拡げて止まるのは少ないのです。

阿蘇 2013.5
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こういう止まり方が多い。

阿蘇 2013.5

■亜種
  本州亜種
  九州亜種

■特徴など
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クララはマメ科

草原などに自生する。 根を噛むとクラクラするほど苦いらしい。 全草有毒なので食べたりしないこと

阿蘇 2013.5
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クララ

もう少し育ったところ。
クララが育つ草原が減少し、そのためオオルリシジミも少なくなった。 草原が減少したのは機械化のため。昔は牛馬のため人が刈って草原にしていた。

阿蘇 2012.5
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黄色い花にも

止まっていました。蜜を吸うようです。


天草 2013.5
 
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