見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ヒタキ科
サメビタキ 鮫鶲 Sooty Flycatcher Muscicapa sibirica  
全長13.5cm 北九州では春秋の旅鳥
生息場所:ユーラシア大陸東部に分布する。日本では本州中部以北で夏鳥として繁殖し、西南日本では渡り期に現れる。大木の多い林で見られる。 習性:枝の先や電線などに止まり、虫を捕らえては、元の場所へ再び戻って来ることを繰り返す。 声:地鳴き:「ツィー」「ツリリ」、 さえずり:「チッピィッ チィチィチィビイビイブュイブュイ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
胸の縦斑がエゾビタキより不明瞭。嘴や尾は、エゾビタキやコサメビタキに比べて短い。アイリングは明瞭。初列風切は突出している。

山口県 2004.10

KOWA TSN-664(30*W) + Nikon COOLPIX4300

■夏冬 同色
■亜種(国内) なし

■特徴など
説明の写真
目とくちばしの間

が白っぽくないのが、コサメビタキやエゾビタキと大きく違う点です。
胸の縦斑だけ見るとエゾビタキ幼鳥やコサメビタキ幼鳥と似ているので見誤りの元です。
時期としてはコサメビタキやエゾビタキにやや遅れます。

山口県 2004.10
説明の写真
初列風切

は大きく突出します。

山口県 2004.10
(再掲)
説明の写真
初めて見た時

サメビタキとは思いませんでした。
このときは知識が不足していました。

山口県 2004.10
説明の写真
別角度

2枚とも、撮影時はコサメビタキかエゾビタキの幼鳥かと思いました。
後で知ってビックリです。

上と同じ場所

アニメでどうぞ。ヒヨドリを見ていたかな?

ちょっと先ではヒヨドリが群れで海峡を渡っていました。

山口県 2004.10
説明の写真
久しぶりに見ました。

春秋の鳥なので、時期的(10月)には、そろそろ見納めかも知れません。

北九州市 2006.10

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