見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ヒヨドリ科
シロガシラ 白頭 Chinese Bulbul Pycnonotus sinensis  
全長19cm 八重山諸島の留鳥
生息場所:中国南部を中心に多数生息。日本では八重山諸島に限定する。他は人為的に持ち込まれたと考えられていたが、最近では不明とされている。人家や畑の近くでも見られる。 習性:昆虫や木の実を食べる。飛び方は浅い波形を描く。 声:「フィーフィーフィー」、「ピヨピヨルー」、「ピッピッピュイピュイ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
篭脱けか、あるいは放遂されたと考えられていましたが、現在は不明とされています。

長崎県 2008.11

■夏冬 同色
■特徴など

説明の写真
沖縄本島にて

沖縄本島ではシロガシラは元々いなかったそうで、1976年頃から見られるようになったようです。

沖縄県 2006.7

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真

上と同じ場所
沖縄県 2006.7
説明の写真説明の写真
公園や田畑で見られました。大きい声で鳴くのですぐ分かります。飛んだところ。
沖縄本島にて 2006.7

説明の写真
沖縄本島にて 2013.9 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4

説明の写真
前姿

長崎県 2008.11
説明の写真
後姿

上と同じ場所
長崎県 2008.11
説明の写真
羽を拡げました。

上と同じ場所
長崎県 2008.11
説明の写真
渡りのポイントで

渡りの時期に
見られました。
渡りをしない鳥と思われていますが、渡っている可能性も否定できません。
定期的な渡りでなく分布域拡の移動とも考えられます。

長崎県 2018.4

シロガシラのさえずり

動画でどうぞ。

さえずりです。11月でしたけど。 横ではウグイスも「ホーホケキョ」とさえずっていました。

シロガシラ地鳴き

動画でどうぞ。

地鳴きの声が入っています。

■亜種
P. s. sinensis  亜種シロガシラ 中国南部
P. s. orii  亜種ヤエヤマシロガシラ 八重山諸島
P. s. formosae  亜種タイワンシロガシラ 台湾
   
 ※日本の個体群(八重山諸島以外)は亜種不明
説明の写真
亜種ヤエヤマシロガシラ

これぞ本当の野鳥でしょう。


石垣島 2017.1
説明の写真
亜種ヤエヤマシロガシラ2

もう1枚。


石垣島 2017.1

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