見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科 |
タカブシギ 鷹斑鷸 Wood Sandpiper Tringa glareola |
全長21cm 春秋の旅鳥 |
生息場所:ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ、インド、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアなどに渡り越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来する。関東地方より南部では、少数が冬鳥として越冬する 池沼、湿地、水田の刈跡など水辺に生息する。海岸へは出ない。 習性:飛ぶときは群れでかたまるが、地上では餌食しながら次第に拡がっていく。 声:「ピッピッピッピッピッ」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 同色 |
夏羽 名のとおりまだら模様が鷹の斑に似ています。学名の glareola は「小石の原」で石を並べたような模様を言います。 キアシシギに似ていますが、キアシシギより上面が濃い。 クサシギに似ていますが、クサシギより足が長い。高歩(たかぶ)シギの説もあります。 佐賀県 2011.5 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 |
■夏冬 |
冬羽 冬は、体がやや褐色を帯びコントラストは弱くなる。また、首から胸の斑も不明瞭になる。 まだ8月だけど、これからまだ薄くなります。 椎田町 2005.8 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
幼鳥 幼鳥は白い眉斑が目立ちます。斑の模様は成鳥ほど目立ちません この個体は細めに見えます。 椎田町 2004.9 KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300 |
■亜種(国内) なし |
■特徴など |
太目に見える 首を伸ばしたり縮めたりするので体型が違って見えます。 上の写真(幼鳥)とは体形的に違う鳥のように見えます。 熊本県 2005.9 |
夏羽に近い タカブシギは近くに寄れることがあります。 対馬 2006.5 |
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