見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ヒタキ科 |
トラツグミ 虎鶫 honeydewtab's Ground Thrush Turdus dauma |
全長29.5cm 留鳥または漂鳥 |
生息場所:シベリア東南部・中国東北部・朝鮮半島などで繁殖し、冬季はインド東部・インドシナ半島・フィリピンなどで越冬する。オーストラリア、ニュージーランドにも分布する。 日本では留鳥または漂鳥として亜高山帯に生息し、冬は平地にも降りてくる。 習性:落葉をくちばしでひっくり返して、餌を探す。歩いては立ち止まる動作を行う。 声:地鳴き:「シーッ」、「グワッ グワッ」、さえずり:「ヒーィー ヒョー」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 ほぼ同色 |
初めてまともに見たのは、突然の出会いでした。 土をほじくり返していたので、くちばしに土が着いたままです。 北九州市 2005.3 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
■夏冬 同色 |
■特徴など |
雪バックでどうぞ。 北九州市 2005.3 |
シロハラかツグミかと思いつつ双眼鏡を覗くと、目がまん丸でそれらとは違うではありませんか。見逃さなくて良かった。 椎田町 2004.12 KOWA TSN-664 (30W) + SONY DSC-W1 |
3回目の出会いです。 暗い中でしたが何とか撮れました。 大阪府 2007.3 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
枝もの もどうぞ。 地面にいることが多いトラツグミにしては珍しい。 福岡県 2008.3 Canon EOS30D + EF400mmF5.6 |
ホトケノザの上で 佐賀県 2008.3 |
夏は山で 見られます(特に早朝)。 写真の個体は子育てしているかも知れません。 広島県 2008.6 |
■亜種(国内) ・亜種トラツグミ ・亜種オオトラツグミ(奄美大島、加計呂麻島)・・体は大きく、キョロンとなく ・亜種コトラツグミ(西表縞) |
亜種オオトラツグミ 尾羽の枚数、囀りが異なるため、本種とは別種とする説もあるようです。 ユーラシア大陸の東〜東南に広く多様な近縁個体群が分布しており、全体の系統解析が出来ていないようです。 国の天然記念物 地上で採餌する。 奄美大島 2015.9 |
亜種オオトラツグミ夜 枝にとまって夜をすごす。 奄美大島 2015.9 |
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