見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目セキレイ科 |
ツメナガセキレイ 爪長鶺鴒 Yellow Wagtail Motacilla flava |
全長16.5cm 主に旅鳥 |
生息場所:アラスカ西部・ユーラシア大陸で繁殖し、東南アジア・インド・アフリカで越冬し、日本では主に旅鳥。水田、畑地などの農耕地、河川、海岸などで見られる。習性:小規模な群れをつくる。食性は動物食で、主に昆虫類を食べる。主に地表を徘徊し、獲物を捕食する。 声:「ジッジッ」、「ジーッ」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 ほぼ同色 |
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成鳥夏羽 黄色が鮮やかで夏羽です。 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 対馬 2007.5 |
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幼鳥 黄色味がとても薄いです。 SWAROVSKI STS80HD (30W) + Canon S80 山口県 2009.11 |
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■夏冬 |
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冬羽 冬、見られました。渡りの鳥なのに越冬したのか。 冬羽では下面の黄色が淡い。 鹿児島県 2006.2 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
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■特徴など |
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尾羽外側は白い。 鹿児島県 2006.2 |
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ツメが長い のが良く分かります。 SWAROVSKI STS80HD (30W) + Canon S80 山口県 2009.11 |
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■亜種(国内) ツメナガセキレイは18亜種ほどある。 |
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亜種ツメナガセキレイ (キマユツメナガセキレイ) 眉斑が黄色。 対馬 2007.5 |
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亜種マミジロツメナガセキレイ 眉が白い。 対馬 2007.5 |
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亜種キタツメナガセキレイ 眉斑がない。 Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4 対馬 2013.5 |
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亜種シベリアツメナガセキレイ 良く見られる亜種の中では一番西側寄り。 白い眉斑が細く顔が黒い。 ツメナガセキレイ本種と一緒にいました。また、ここには亜種マミジロツメナガセキレイも一緒にいました。 対馬 2007.5 |
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亜種beema 亜種マミジロツメナガセキレイに似ていますが灰色部分が薄く、白い部分は広い。 図鑑「Pipits and Wagtails of Europe, Asia and North America」で見れば、亜種beemaオス成鳥に似ているように見えます。 和名は亜種ロシアツメナガセキレイが適当とされています。 長崎県 2014.5 |
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